あっという間の５月でした。連休が中に入っているからでしょうか？
先ほど、安房直子さんからモーリス・センダックさんに展示よう書架に絵本を並べ替えました。
安房さんの本をテーブルに積み上げて見ていると、なんとなく寂しいですね。変な感じです。
（ここは、感傷に浸る場合ではありません。）
ともかく、センダックさんの本を見て下さい。
６月のテーマは『モーリス・センダックの怪獣たち』です。
『かいじゅうたちのいるところ』の怪獣たちは、怪獣でありながら、可愛い。
ひとなつこさと愛嬌が、『マックス』の家来となる所為だろうか……？
センダックさんには愛犬『ジェニー』がいました。
多くの作品の中に、堂々とあるいはさりげなく登場させていたりしています。
怪獣たちの人なつこさや愛嬌は、『ジェニー』ゆずりなのかな……、と思ってみたりしています。
ちなみに『ジェニー』はシーリハムテリアという犬種だったそうです。