ずんぐりした一昔前のトースターを見ていて、思ったこと。
トースターはスターと姻戚関係ありやなしや……?。
『トー』が入るだけで何だか所帯染みてくるけれど、温かみがある。
『スター』は一見華やいで見えるけれど、何故かしら孤独な印象がある。
『スター』は目指すけれど、『トースター』は目指す人はいない。
目指すのは、トーストを食べたい時。

こんな風に比較されたりしたら『トースター』は『スター』の親戚でもないのに、困ってしまうではありましぇんか……?。

では、『トースター』を『スター』にしてしまえばいいのではないでしょうか。
そこで提案があります。
天秤座とか琴座のように『トースター座』なんてどうでしょうか……?。
そうです。『トースター座』を見上げる度に、どうかすべての人においしいトーストが食べられますように、と祈らずにはいられなくなるのです。

だとすれば、『食パン座』も必要だし、『バター座』や『バター風マーガリン座』もあった方がいい。
ついでに、『蜂蜜座』や『メープル座』、『サラダ座』も。
そう、そう、当然飲み物も欲しいから『ミルク座』もと言おうとしたら、飲みきれないほどのミルクの川(『ミルキーウェイ』)がありました。
ここに来て、なるほどと、思わず感心してしまいました。

そして、絵空事の虚しさにと言おうとしたら、『星座』と『絵空事』とマタマタ妙な関係を発見してしまいました。


ちょっとふざけ過ぎました。ごめんなさい。
丁度食事前で、お腹がグーグー言ってました。

(ミルキーステーション駅長)