外は粉雪がちらほら……。
今日、お勤めがお休みの方はラッキーだったかな……?雪を楽しむ『ゆとり』があったり、逆に用事で、旅行で(なんで今日降るの……。)
様々な思いで眺めていらっしゃるのでしょう。
良く『雨おとこ』って言ったり『雨おんな』って言ったりして、ついてないことの代表的表現だけど、あいつは「雪おんな」だなんて言われたら、少し怖いですね。
閑話休題(と書き「それはさておきと」とルビをふったのは遠藤周作さんだった)、それはさておき、雪を主題の絵本が何冊か脳裏をよぎり(かすったのか)、面白いなあと一人合点したのですが、時期的に遅かった。来年は忘れずに、1月は、テーマ『雪の日の絵本』なんてどうでしょうか?
雪の日を描いた絵本、雪の日に読む絵本と色々と意味を持たせて。
アンデルセンの『マッチ売りの少女』(でも、絵は中嶋潔のがいいですね。)
『雪の日』(キーツ)
『赤い雪白い雪』
『雪の写真家ベントレー』(M・アゼアリアン)
日本のものでは、
宮沢賢治の『雪渡り』(キックキックトントン 凍み雪しんこ、堅雪かんこ……。)
岩崎ちひろの『ゆきのひのたんじょうび』や『おにたのぼおし』
1月のテーマの赤羽末吉の『かさじぞう』
古今東西を問わず名作の目白押しです。
書名は忘れたけれど酒井駒子さんの雪の日の絵本なども大好きです。
それに『てぶくろ』だって雪の日の出来事ですよね。

来年の1月のテーマは、もう悩まなくて良いですね。

ついでに『傘』をテーマにと考えた時もあります。『傘』も良いですね。これは梅雨時かな……?