何でもたのしめるってのも才能なんだよね。
何処からかそんな声が聞こえてきました。
今、『巴里のアメリカ人』を見ていたからでしょうか?

ある時、ある人を評して、
『貧乏を楽しんでいるね』と、誉めたことがありました。
そこから脱しようとするのではなく、とにかく、やりくりをしながら、どーにかこーにかやっているのが偉い!?
しかも、ちっとも暗くないのです。
多分、最後の砦があるのでしょう。そのことが(物か心か知る由もありませんが)、ゆとりとなっているのでしょう……?。
居直りでもなく、諦めでもない、有るがままを受け入れ、有るがままに生きて行くような、おおらかさがあります。


ここで、相田みつを(昔は好きでありませんでした)さんの登場(詩)です。
(どんな詩でも良いんだけど、今日は……、ぞんざいな感じで……。)

『どじょうがさ
金魚のまね
することねん
だよなあ』

『貧乏もたのしめ』なくてはならないと思ったところです。修行が足りませんねえ。

ミルキーステーション『駅長』