雨田光弘さん描く猫たちをご存知でしょうか。
なんと、この度、雨田光弘さんの描いた猫たちが『ミルキーステーション』に来ることになりました。
額装されてから、来る予定です。来たら大々的にブログに書かせて戴きます。
今、『ミルキーステーション』では雨田先生のカレンダーやクリヤファイルを販売中です。
何故、高名なチェリストであり猫の絵で有名な先生のグッズを弱小の喫茶店兼洋風居酒屋のミルキーステーションで販売するに至ったのか、『縁』というものは不思議ですね。
このことについて、少しお話しします。去年の12月に、沼袋のシルクラヴ(山田や・呉服屋さん)で、雨田光弘原画展が開催されました。
偶然犬の散歩中にポスターを見て、呉服屋さんと雨田光弘さんの取り合わせに、???……?。
元々雨田さんの絵本(?)が好きで、『金持ちは国の宝』や串田孫一さんのエッセイとのコラボレーションなど買い求めていた『駅長』はびっくり!するやら嬉しいやらで、お店の休憩時間を利用して3日連続で見に行きました。
同時に、ミルキーステーションの猫好きのお客様に宣伝したりしたのです。
中には、雨田さんのクリヤファイルやカレンダーだけでなく山田やさんの呉服を買い求められた方もいらっしゃいました。
「何故、雨田さんの原画展なのですか。」とお尋ねすると山田やさんのご主人のお父上の代からのお友達と言うことでした。そして、展示されていたチェロは今のご主人のお父上のものだということでした。
そんな話をアマネコ社のスタッフの方としていて、雨田さんのグッズがミルキーステーションに来ることになりました。その後、スタッフの方がミルキーステーションにいらして下さり、『アマネコ』ブレンド(珈琲)のことなどを話したところ、先生に絵を頼んでみましょう……と言うことになり、ミルキーステーションのために二枚描いて下さったのです。
嬉しい限りの話しの連鎖です。
『絵』については、また、ご報告したいと思います。

考えてみれば、宮沢賢治(ミルキーステーションは宮沢賢治の銀河鉄道からいただきました)の作品の中でも数多くの絵本化がされている『セロ(チェロ)引きのゴーシュ』や『どんぐりと山(雨)猫』など、ご縁が深いように思えてなりません。
考え過ぎでしょうか?