歯列矯正を始める前の私の横顔です。
下顎後退の症状がよくわかる横顔だと思います。泣
そして、前歯が出ているせいと下顎後退のせいで、
普通に口を閉じることが出来ませんでした。
常に意識して力を入れないと口を閉じることはできませんでした。
私は昔から自分の横顔が本当に苦手で、見るのも辛かったです。
写真を撮るのも本当に苦手でした。
そして、上顎前突出(出っ歯)
出っ歯は、子どもの頃の指しゃぶりが原因です。
口元は、子どもの頃から、遡れば小学生の頃からのコンプレックスでした。
歯を矯正すれば、全部治ると思っていました。
お金を貯めて、いつか矯正するんだ、とずっと思っていました。
大人になって、意を決して訪れた矯正歯科で、初めて顎変形症ということを知りました。
歯列矯正をしただけでは、口元は治せないということを教えてもらいました。
私の通っている矯正歯科は、東京都の認可を受けた外科矯正の指定医療機関でした。
自分で探した矯正歯科だったのですが、本当に幸運だったと思います。
なぜなら、それ以前に1度、他院の矯正歯科にカウンセリングに行ったことがあるのですが、下顎後退のことなどは、一切言われず、歯列矯正のみで治るという事を言われた記憶があります。
結局、なんだかそこにはお世話になる気がせず、やめてしまったのですが、今思えばそこには通わなくて本当に良かった………。
こんな顎のまま歯並びだけ整えても、なんの解決にならなかったでしょう。
埼玉県からわざわざ遠いところまで来た甲斐がありました。
ここの先生は本当に技術然り、患者とのコミニケーションしかり、とても素晴らしい方で、良いところ探してきたなと思います。我ながら。
横顔の変化
上顎も動かすことによって下顎後退を改善しているのですよね。
前後の移動だけ、私が受けた手術の内容を
イラストに書いてみました。
しかし実際には、この前後の移動だけでなく左右も動かして、傾きなども修正しているので、3D的な顎の移動が口腔内では行われているんですよね。
横顔の写真なんて、以前は絶対に撮りませんでしたが、改めて術後こうやって写真を撮ってみると自分の横顔じゃないみたいで、まだ見慣れません。
左右非対称が治らなくても、横顔の変化だけで満足するべきなのかもしれません。
先日の大学病院での診察の時に、話されたのは、
下顎の左右の長さが異なるから、非対称が出ているので、オトガイの手術で左右差を治すという提案でした。
これは、歯列矯正には関係なく、歯並びには影響しないものだから、矯正の先生が心配しているような、また歯列矯正を顎が動いた後にやり直すようなことはない、と。
プレート除去の時に受けることが出来ると。
どうしてもという希望があるのならば、早い段階で受ける場合もあるとのこと。
口頭で説明されてもいまいち、どこをどうするのかピンと来ませんが、、
しかし、いまは、まだ術後1ヶ月なので、早く治すことだけに集中して、左右非対称を治すオトガイ手術に関しては、骨が安定してから聞こうと思います。
そんなにまた会社を休むこともしたくないですし、
おそらくはプレートの除去の時に、この手術を受けると思います。
術後1ヶ月、横顔報告でした。