去る8月、相鉄バスから衝撃的な発表が・・・

 

なんとあの今まで発売してこなかった一日乗車券を期間・数量限定で発売するとの

プレスリリースが

 

しかもお値段なんと500円

安い、安すぎる・・・

 

 

 

これは行くしかないと思い早速購入。

個人的には川崎市バス・東急バス・京王バスに続き4社目の一日乗車券での旅です。

 

 

さて、どのようなルートを組もうかと路線図を眺めると・・・

 

 

 

相鉄バス、今まで乗ってきたバス会社に比べて、路線網が相鉄沿線から放射状に伸びていて、乗り継ぎしづらい。

 

また、大和周辺の路線網が手薄になっていて、大和駅発着の系統のうち西側へ向かう

綾72系統は一日数本の運行。

電車移動もやむなしですね

 

 

当日はこのような行程となりました。

①横浜駅西口→保土ヶ谷駅東口 浜4系統

②保土ヶ谷駅東口→二俣川駅北口 旭4系統

③二俣川駅北口→旭高校入口 旭21系統

④旭高校入口→二俣川駅北口 旭21系統

二俣川駅⇒(相鉄線)相模大塚駅南口

⑤相模大塚駅南口→(富士塚)海老名駅西口 綾52系統

⑥海老名駅西口→綾瀬市役所 綾51系統

⑦綾瀬市役所→(東名綾瀬・小園団地)海老名駅西口 綾41系統

 

 

そんなこんなで始まりは横浜駅西口 31番乗り場 浜4系統 保土ヶ谷駅東口行

で出発です

 

横浜駅の乗り場は西口第三乗り場。ここを発着するバスは市営・相鉄含めて少数派です。

 

保土ヶ谷まで直線的に進む神奈中のバスと異なり、横浜駅の北側から南へ狭隘道路を通ります。途中の道はなかなかの狭さ。

 

 

 

 

保土ヶ谷駅東口 →二俣川駅 旭4系統

 

 

この系統は写真がなくて恐縮ですが、非常に魅力的な系統です。

保土ヶ谷駅出発後、国道1号線を直進後、旧東海道の脇道に入ります。

 

東海道線の高架下を超えた後は、横浜市外縁部の緑あふれる景色を進みます。

 

 

横浜新道を超えた後は、一転して住宅街の非常に狭い道。

この系統は数年前まで誘導を担当する乗務員が添乗していたそうですね。

 

それも納得の狭さです。

 

相鉄線を踏切で超えると、すぐに二俣川駅へと到着します。

 

 


二俣川駅北口は駅ビルの下にあり、少し薄暗い景色。

少し古めかしい印象です。

この上には相鉄の商業施設であるジョイナスがあります。

↑画像のように羽田空港行(京急バス・相鉄バス共同運行)も

 

 

ここから北へ向かいます。

運転試験場や県立がんセンターの脇を通り抜け、保土ヶ谷バイパスが見えてくると・

旭高校入口へと到着します。

旭営業所が隣接しており、バスはこの入口に発着、

 

自動運転バスの試験コースも設けられているといい、かなり奥行きが広く感じられました。

 

 

 

この営業所の入出庫には乗車してきた旭21系統のほか、二俣川駅方面まで保土ヶ谷BPを利用し回送しているようです。

 

 

 

 

 

ここから相模大塚駅へと移動。綾52系統へ乗車します。

この駅には電留線もあり、駅構内は比較的広いですが、

南口の駅前は非常に狭く、かなり狭い場所を縫って走ります。

 

 

 

このバスは米軍厚木基地に沿って細い道を運行します。途中、綾瀬市内・海老名市内は道幅が狭い道が多く、バスの運行にはかなり苦労しそうです。

 

海老名駅到着後、綾瀬市役所をそれぞれ別系統で往復。

復路、東名綾瀬で多くの旅客が乗ってきたのには驚きました。

 

綾瀬市役所からは丹沢の山々に沈む夕日の姿が見えます。

 

 

 

いよいよ最終ランナー小園団地経由海老名駅南口行です、

 

綾瀬市役所から数人の仕事帰りのサラリーマンを乗せて出発。

 

終着の地海老名駅。隣の本厚木とは違い、相鉄バスが幅を利かせています。

相模川の河岸段丘により高低差が大きい南側は特にバスの需要が高そうです。。

 

 

 

今回は初めて乗る相鉄バスでしたが、横浜市の奥深い姿を知ることができました。

ただ、沿線にこれといった観光名所がない(ズーラシアはありますが)

のが、このパスを使いこなせないネックになりそうです。