デーモン閣下ライブ2 -ブログリハビリ3日目- | 「赤飯のノゾム世界」Powered by Ameba

デーモン閣下ライブ2 -ブログリハビリ3日目-

どうも。オレです<○><○>

さて今日も昨日に引き続き
デーモン閣下との思い出を
お話していきます。

今回はレコーディングと思ったけど
その前に作詞のお話。

ゴリゴリのヘヴィーメタルを
想像していたにも関わらず
トロピカルなデモを頂いて
面喰らいつつも
陰種島の歌詞の叩き台をなんとか完成させ
いざスタジオ入り当日を迎えたわけです。

12月初頭 都内某スタジオ

一応家である程度練習してきたとはいえ
緊張しながらのスタジオ入り。

閣下に指示を受けていた通り
歌詞のわずかな修正について
考えながら閣下のお越しを待つ。

ほどなくして閣下のスタジオ入り。
やはり閣下は世を忍ぶ仮の姿ではなく
悪魔のお姿のままいらっしゃいました。

まずは予定通り
歌詞の手直し作業から。

閣下のアドバイスを受けつつ
ストレート過ぎる部分を
オブラートに包んだり
別の表現に変えたり
いろいろとネットで含蓄ある言葉はないか!
なんて調べながら
あーでもないこーでもないと
この作業実に4時間。

*以下誤解を受けていた箇所についての補足説明。
長いので読み飛ばしていただいても結構です◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
閣下と一緒に詩を整える作業をしたのが4時間であって
決して作詞を一からそこでやって
みなさまを待たせたわけではないです。
実際もっと早く終わる予定でしたが
それぞれがもっとこだわって完成させたい
という意思で以て ねばりにねばっての4時間になりました。

何度でもいいます。

歌詞はレコーディング前に
ちゃんと全部仕上げていました。
当日の4時間は閣下と
そのブラッシュアップをしていた時間です。

「メールの返事をしなかった」という部分も
少し補足させてください。
作詞をしていくにあたって
何度かメールでやり取りを行い
最終的な詰めに関しては
スタジオ当日に一緒に話し合いながら
作業がしたいという旨をお伝えしました。
そこの最後のやり取りに於いて
少し考える時間をいただいて
返信が遅れてしまったことがありました。
それが
「メールの返事をしなかった」
という部分の真相であって
意図的に無視しただとか
作業に支障が出るような失礼な対応をした
ということでは決してありません。

ニコ生に於いてこのような表現をされたのは
ライブに来られた方には伝わると思いますが
「あかめしいじり」の流れです。
(この部分についてもまた後日
ライブ本番のお話をするときに触れます)

憧れの方と仕事をさせていただくのに
常識的に考えてそんなバカなことを
するわけありませんよね。

仮にそれだけの失礼をはたらいていたら
一緒にライブに出させていただくことなんて
もちろん出来ませんし
いくら閣下が優しい悪魔であるとはいえ
今みたいによくしていただくことも
なかったでしょう。

そもそもそんなスタンスでやっているようでは
すでに今みたいな活動は成立していません。

ガチで勘違いしてしまっていた方は
しょうがないとして。
どうしても自分を悪者にしたてあげようとする
一部悪意のある輩が
「赤飯が一方的に閣下のメールを無視して
当日スタッフさん一同を待たせて作詞作業をしていた」
なんて風説の流布をしてくださるようです。
素敵ですね◎

おかげさまで創作意欲がとってもわいてきます。
本当に毎度どうもありがとうございます。
f●ck off asshole 凸
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(*´ω`*)さて。

それで出来上がったのが


http://www.uta-net.com/song/129477/


この歌詞です◎

せっかくなので
レコーディング前に
閣下にメールで見ていただいた
陰種島の歌詞なんかも
貼り付けてみますね。

タイトルも 
最後にココココココナァーツ!!!とか
シャウトするアイディアがあったので「負or利の孤島(ふ か りのあいらんど)」 
なんて悪ふざけを考えてみたり。
あとは 「恐怖!陰種島の呪い」とか
いろんな案を出してみたんですが
最終的にはシンプルな
「ようこそ陰種島へ」に落ち着きました。

ほいではプロトタイプの歌詞を晒します。

以下 メール原文のまま。

(タイトル未定)

人々の願いと
文明が生んだ
魅惑の孤島

鮮やかに輝く街
花も木も鳥も
理想の世界

虚構と 真実(ホント)の海峡越え
 (let me out now  my life's been shit)
溺れる 藁にもすがる信者
(take me to the place)

電脳祭だ 技術革命だ
それは天使か それとも悪魔か


人々の悪意と
本性孕んだ
曰くのある島

傷 増やしながら
空っぽの瞳で見る
仮想世界

脳内 トロピカル ドアホ共が
(shut the fuck up your words kill my mind)
我が物顔して 足元掬う
(save me wannna break my nerves)

「自粛」「不謹慎」「言論の自由」
それは正義か 鬱憤晴らしか

*ラスサビは同じ歌詞を繰り返すか
何か変えていくかは 相談したいです◎



はい<○><○>

ベースは同じですが
ちょこちょこ変わってるのが
おわかりいただけると思います。

信者→盲者 とかね。

聖飢魔Ⅱファンのことは 信者 というので
誤解を生まないようにという配慮です。
もちろん自分も聖飢魔Ⅱ信者なので
ここでの信者は違う意味合いでのものだったのですが
盲者でも言いたいことは表現できるなと。

あとはせっかくトロピカルな
アレンジの曲なので
もっとそういう南の島を連想させるような言葉を
曲全体にちりばめたいという狙いがあり

pineapple ココナツ ポセイドン イルカ

とかいろいろ入れてみたわけです。

こういう説明ってめちゃくちゃ野暮だと思うけど
まぁせっかくなのでやらせてください。

蜘蛛の巣 っていうのはもちろん ネット(web)のことですね。
含蓄のある言葉ないかあああああああああああ
なんて必死で調べてたら神話が出てきて
ここは最初 Arákhnēの自由 と書いて くものすの自由
と歌うはずだったんですが シンプルに
蜘蛛の巣の自由に 収まりました。

鬱憤晴らし が 自己満己 に変わったのは
閣下の言葉遊びです。

この4時間のやり取りで
歌詞の作り方のコツというか
遊び方みたいなものを
学ばせていただけて
すごく為になりましたね。

いかんせん 怒りとか不満を
ストレートにぶつけるのが
自分のスタイルだったので
ある程度の遊び心は必要だなぁと
非常に思い知らされました。

ふぅ。

リハビリ3日目も長くなりました
<○><○>;

いざ書き始めると止まらないんです。
小分けしないと長くて読む気しないですよね。

ってことで次回はレコーディング。
憧れの方にディレクションされ
緊張でがっちがちで喉しまりまくりの
オレが泣きながら録音するお話です。

明日ってか日付変わって今日から
沖縄に行くのでちと長文は無理に
なると思いますが
リハビリ自体は続けます。
何か沖縄で日常ネタ探すぞ<○><○>

閣下のお話はまた後日◎

-リハビリ3日目終了-

赤飯。