写真を整理していたらこんな一枚が出てきました。中央が京平先生。そして英樹と僕です。これを撮ったのはCCBを再結成して日音スタジオでアルバムを制作している最中でした。うたばん等に出演した頃ですね。2000年代の初めの頃かなぁ?多分。

 たまたまいらっしゃっていた京平先生が一緒に写ってくださいました。いつも穏やかな笑顔の方でした。そしてオシャレ。スーツはもちろんワイシャツもネクタイもメガネにいたるまで上品で洗練されていますね。それにひきかえ僕の格好...何をか言わんやって感じ。変な顎髭はやしちゃってサーファーくずれのあんちゃんって感じです(笑)

 英樹もいつもの笑顔で超元気そう!夏だったんだなちょうど、半袖だもん。

 そのお二人共もういないなんて、久しぶりにこの写真を見てしばし呆然となりました。なんであんちゃんだけが一人生き残っているのか?申し訳ないようななんとも言えない複雑な気分。

 残された僕にできる事ってなんだろう?大した事はできそうにない、けど、やっぱり、地味にでもいいから1日でも長く歌っていく事、コレしかないんでしょうね。他にはあんまりできる事ありませんからね。

 2人の分まで、なんて到底言えないけど僕なりにやっていくしかありません。体大切にしてね。それ以上今となっては何にも言えないなぁ。

 こんな僕ですができる限り頑張ってもがいて生きていくつもりです。

 全くいただけない今の状況ですが、この一枚は2人からの激励の暑中見舞いみたいな気がしてきました。そうだね、なんとか頑張らないといけませんね。十分承知致しました。

 関口誠人