公共物への落書きは軽犯罪なんだけど、それはそれとして、僕は以前から街に描かれた様々なアートに興味を持ってきました。
きっかけは横浜の多分、伊勢佐木町あたりの有名な赤レンガの壁に描かれたスプレーアートでした。それは素晴らしい出来映えだったため、確か自治体に正式に認可されたんだったと思います。
犯罪だ、という声を絵の力が打ち負かしたわけです。やっぱり芸術にはパワーがあるんですね!
HiVで他界したマンハッタンのウォールアートの元祖、キースヘリングの記号化した人物画も僕は大好きです!
キースヘリングが大ブレイクして彼のタッチが世界中で真似されました。それくらい彼の絵は有名で、きっとその絵を見れば大抵の人は、あ、コレ知ってる、というはずです。
写メは数年前から関心を持っているステッカー型のデザイン画です。これらは絵というよりマークのようで、見ていて僕はなんとなくワクワクします。
マークにしてシンボル化するという事、またステッカーという形式をとっている事から考えると、いわゆる絵画よりもっと具体的なメッセージがあるという気がします。事実これらの中の数種類は暴走族の縄張りを意味していたり、スケーター達のグループの存在アピールに使われているそうです。
しかしそれ以外にたくさんある、不思議なマーク、は本当に謎めいていて、何か哲学、宗教、または超自然現象や超能力を示唆するようにも見えるのです。
それらのステッカーアートは一体なんなのか?
そう考えるとゾクゾクとしてしまいます。
もしあなたの街にもこういった不思議マークがあったらぜひ教えてください!特に地方都市にあるモノが知りたいなぁ。
僕は作ってます、なんて人がいたらぜひ話しを聞いてみたいなぁ…。
というわけで本年も面白い情報待っていますね!