今日家に総務省統計局というところから労働力調査なるものがやってきました。無作為に選ばれた家に労働状況に関するアンケートをするそうで家も選ばれたようです。
この調査で完全失業率がわかるそうです。無作為に選ぶと言ってましたがひょっとしていかにも失業してそうな家を選んで来るんじゃないかな？などとつい被害妄想になったりしました(笑)がそうではないそうです。
政権が変わって世の中全体になんとなくなんとかなる的なムードが広がっているような気もしますが実は不景気は益々深刻なようです。こういう調査を政府がおこなっている事自体 その証拠ですよね。
この間カフェで隣に座っていた若い男性が、農業入門、という本を読んでいました。そうなんですね。今は学校出て自動的に就職してっていう時代じゃないんですね。誰もが働く事に対して本質的に考える事を迫られている。給料は幾ら？ボーナスは？老後はどうなるの？年金は？そんな全てがまるで予想のつかない時代になってきてますからね。収入も不安定、やりがいもない、そんな人生じゃやりきれないですもんね。農業について都会の若者がリアルに考えるのもある意味わかる気がしませんか？