夜遅くの更新すいません。
今日は、私の思っている事を書きます。
何から書いていいのか分かりませんが、とってもとっても長い文章になると思いますが、読んでもらえたら嬉しいです。
昨日、所ジョージさんの『笑ってこらえて』と言う番組を見てました。
その中で多摩川で傷ついた野鳥達を保護し治療している獣医さんが紹介されていました。
その方は、小さな頃に自分の不注意で、飼っていた山羊を殺してしまい、その事にとても傷ついたそうです。
そして獣医になるため勉強し、獣医師になった。。。
そしてある日近所の小学生が人間の捨てた釣糸に絡まって、餌を取れずに衰弱した野鳥を見つけ、病院に連れてきたそうです。
見た瞬間もう助からないと思ったその野鳥を、子供達に【助ける】と約束したのですが、その鳥は死んでしまいました…。
悲しんでいる子供達を見て、【このままではいけない】と、その方は思ったそうです。
そして自分のお金で野鳥を保護する施設を病院の隣に作り、手遅れになる前の傷ついた鳥達を探すため、診察の合間に多摩川へ出かけパトロールをして、見つけては治療をし野生に返す活動を続けていました。
そして、私も小さな頃にテレビで見て衝撃を受けた、湾岸戦争で重油に塗れ死んでいく鳥達をテレビで見て、強く【助けたい】と思ったそうです。
現地で鳥達を助けるため、何度もビザの申請をするも中々下りず、でもその獣医さんは諦める事無く、【個人】と言う形で行けないのならと、環境省に相談をし国からの派遣と言う形で現地に行けるように、全く取り合ってくれない環境省に何度も何度も足を運んだそうです。
戦争が終わりやっと渡航許可が下り、たった三人と言う少人数で、現地の重油に塗れた鳥達を、一羽一羽、手で洗い、それでも本当一握りですが、貴重な命を救う活動をしました。
私は、はっきり言って、それを見て色々な感情に押し流されそうでした。
その方の素晴らしさに感動し、諦めない強さや信念を貫こうと言う強さ、本当に心から動物達を助けたいと思う心に、感動と、自分には何も出来ていない悔しさと…
色々な気持ちで涙が出ました。
私も、【動物達を助けたい】ただそれだけで、動物看護士になるために専門学校へ入りました。
でも色々な事を学んで行く中で、ただ動物を好きなだけじゃ、ただ助けたいと思うだけでは、看護士と言う立場では何も出来ないんだ…と思い悩んだりもしました。
学校に通いながら、アルバイトをしていた動物病院で、治療をすれば治るかもしれない動物達が、飼い主さんの勝手な都合で、安楽死させられて行く姿を何度も見ました。
飼い主さんは、お金を払い、私はお金を受け取り…。
仕方の無い事は分かっていても、本当に仕方の無い事なの?
テレビで、どこかの国の海岸で何十頭もの鯨が打ち上げられていて、最初に見つけた人達が、一生懸命救助に当たるも中々海に返すことが出来なかったけど、それを聞き付けた1000人近くのボランティアの助けで数時間で全てのくじらを海に返せたそうです。
現実的に、すごくすごく大変なのは分かってるけど、でも出来た事ってきっとあったと思う。
その時に、『わたしが新しい飼い主さんを探すので治してあげてください』と、言えなかった自分がすごく悔しい…。
何で何も出来なかったんだろうって…。
病院には、三宅島の噴火で飼い主さんが避難されていて、飼い主さんと一緒にいる事のできない、【モシちゃん】と言う猫が保護されていました。
モシちゃんはカゼの影響で眼が感染症によって癒着してしまい、片眼がありませんでした。
もう片方の眼もその影響で白内障になり、殆ど見えてませんでした。
でもとっても人懐っこくて、あたしがケージの前を通ると、【遊んで遊んでー!】って手を出したりして甘えてくれる、本当にかわいいコでした。
一年近くずっとケージにいるモシちゃんを、私は診察の合間に、時々ケージ外で遊ばしてあげたいと先生に言ってみたのですが、中々そんな風には出来ませんでした。
ある日、モシちゃんの飼い主さんから病院に連絡があり、【モシちゃんをもう引き取る事ができない】と聞かされました。
でも、きっとそれは仕方の無い事…。
私は病院に、モシちゃんを引き取ってもらえる新しい飼い主さんを探す広告を作り、張りました。
でも中々新しい飼い主さんは見つからず、気が付くと、そのポスターは外されていました。
その病院の先生はとても優しく、本当に良い方でした。
だからこそ、きっとそれが現実…。
飼い主さんがモシちゃんの一生を、共に生きられないのも現実。
新しい飼い主さんが、眼の見えないモシちゃんと生きて行くのは大変で、その責任を背負わせてはいけないんだって…
何かをしたくて、飼い主さんを探していた私もただのエゴなのだって。
現実を変えるなんて、私には出来ないんだって…。
【助けたい】なんて、私には無理なんだって…
私は卒業すると病院には就職せず、学校に入った時から始めていた芸能界で、そのままお仕事をしました。
でもずっとずっと、何かの形で私にも出来る事をしたいと思っていました。
私に出来る事なんて、きっとほんのちょっと。
でもそれでも、それを少しでも、少しづつでも何かをしたくて、前に少しだけ書きましたが、絵本を書きたいと思いスケッチブックにお話を書きためてきました。
いつかそれが形になって、動物や人を思う気持ちの大切さを、改めて感じてもらえたらどんなに素晴らしいだろうと思います。
私は、今誰かがこの文章を読んでくれる環境に、本当に感謝しています。
もっともっと、たくさんのお仕事を頑張って、たくさんの人がほのかの事を知ってくれるよう、これからもいっぱい努力して行きたいです。
私も、最初にお話しした獣医さんのように、小さな頃に助けられなかった命にとても傷つき後悔をした思い出があります。
その気持ちが、私が動物看護士を目指すきっかけになり【助けたい】と言う思いをくれました。
色々な事で諦めてしまった私の気持ちを、その獣医さんの【それが使命なんだと思う…】と言う言葉と、
諦めずに行動している姿で、やっぱり何かをしていかなくちゃ。と言う気持ちにしてくれました。
私の出来る事…本当に少しの事しかできないかもだけど、でも自分の思う範囲でしていきたいと思いました。
モシちゃんも、みんなが本当に少しづつだけでも協力をして諦めなければ、幸せにしてあげる事は、本当は、とても簡単な事だったかもしれない…。
【みんなが少しづつ】でも、きっと大きく何かをする事は出来ると思います。
ニュースで、鹿が町の人が作った畑の作物を食べたり、牧場の草を食べそこらじゅうにフンをしてしまって、【悪さをしている】と言う報道を見て、なんだかとても悲しい気持ちになりました。
鹿は、本当に【悪さ】してるの?
増えすぎてしまい、人間の住む町へ降りて来てしまい、その町の人にたくさんのの被害が出てしまっているのは事実。
そしてそんな鹿達を、追い払ったり処分しなくてはいけない事も、仕方がないとは思いたく無いけど、でもきっと今は避けられない事。
でも、悪さをしている訳でも、もちろん人を困らせたいなんて無く、ただ生きる為にそこにある食べ物を食べ、当たり前の用にフンをする。
だって生きてるんだもん。
その町の人達も、生きていく為に仕方なくしている事も、その方達の大変さも分かります。
その鹿達殺さないでとは、私には言えない事だけど、ただ、そこを人の土地と決めたのも【人】であって、動物にとっては、その場所もただ、【生きていく土地】…。
『報道の見出し』と言う、たった小さな物だけど、でもそんな所から気持ちが変わって行くんじゃないかなって、そんな見出しに涙が出ました。
私を含め、生きているみんながそうだけど、【今は仕方のない現実】であったとしても、それが人間のワガママであって、悪いのは私たちで、その行為に対して、【ごめんなさい】と【ありがとう】と言う思いを持てば、いつかは、少しづつ変わっていくと思います。
【みんなが少しづつ】を、少しの人でもいいから、ココロにとめて置いておしいです。
偉そうなお話しになってしまったかもしれないけど、私も頑張るので、少しでも何か届いてくれたら嬉しいです。
今までずっとココロに閉まってきた事を、一気に書いて来た感じです。
だから良く分からない分になってるかもしれないし、私事ですいません…。
でも、昨日はとても勇気を貰えた日でした!
こんなに長々と読んでくださって、ありがとうございます(*^-^*)
ではまた明日☆
おやすみなさい♪
今日は、私の思っている事を書きます。
何から書いていいのか分かりませんが、とってもとっても長い文章になると思いますが、読んでもらえたら嬉しいです。
昨日、所ジョージさんの『笑ってこらえて』と言う番組を見てました。
その中で多摩川で傷ついた野鳥達を保護し治療している獣医さんが紹介されていました。
その方は、小さな頃に自分の不注意で、飼っていた山羊を殺してしまい、その事にとても傷ついたそうです。
そして獣医になるため勉強し、獣医師になった。。。
そしてある日近所の小学生が人間の捨てた釣糸に絡まって、餌を取れずに衰弱した野鳥を見つけ、病院に連れてきたそうです。
見た瞬間もう助からないと思ったその野鳥を、子供達に【助ける】と約束したのですが、その鳥は死んでしまいました…。
悲しんでいる子供達を見て、【このままではいけない】と、その方は思ったそうです。
そして自分のお金で野鳥を保護する施設を病院の隣に作り、手遅れになる前の傷ついた鳥達を探すため、診察の合間に多摩川へ出かけパトロールをして、見つけては治療をし野生に返す活動を続けていました。
そして、私も小さな頃にテレビで見て衝撃を受けた、湾岸戦争で重油に塗れ死んでいく鳥達をテレビで見て、強く【助けたい】と思ったそうです。
現地で鳥達を助けるため、何度もビザの申請をするも中々下りず、でもその獣医さんは諦める事無く、【個人】と言う形で行けないのならと、環境省に相談をし国からの派遣と言う形で現地に行けるように、全く取り合ってくれない環境省に何度も何度も足を運んだそうです。
戦争が終わりやっと渡航許可が下り、たった三人と言う少人数で、現地の重油に塗れた鳥達を、一羽一羽、手で洗い、それでも本当一握りですが、貴重な命を救う活動をしました。
私は、はっきり言って、それを見て色々な感情に押し流されそうでした。
その方の素晴らしさに感動し、諦めない強さや信念を貫こうと言う強さ、本当に心から動物達を助けたいと思う心に、感動と、自分には何も出来ていない悔しさと…
色々な気持ちで涙が出ました。
私も、【動物達を助けたい】ただそれだけで、動物看護士になるために専門学校へ入りました。
でも色々な事を学んで行く中で、ただ動物を好きなだけじゃ、ただ助けたいと思うだけでは、看護士と言う立場では何も出来ないんだ…と思い悩んだりもしました。
学校に通いながら、アルバイトをしていた動物病院で、治療をすれば治るかもしれない動物達が、飼い主さんの勝手な都合で、安楽死させられて行く姿を何度も見ました。
飼い主さんは、お金を払い、私はお金を受け取り…。
仕方の無い事は分かっていても、本当に仕方の無い事なの?
テレビで、どこかの国の海岸で何十頭もの鯨が打ち上げられていて、最初に見つけた人達が、一生懸命救助に当たるも中々海に返すことが出来なかったけど、それを聞き付けた1000人近くのボランティアの助けで数時間で全てのくじらを海に返せたそうです。
現実的に、すごくすごく大変なのは分かってるけど、でも出来た事ってきっとあったと思う。
その時に、『わたしが新しい飼い主さんを探すので治してあげてください』と、言えなかった自分がすごく悔しい…。
何で何も出来なかったんだろうって…。
病院には、三宅島の噴火で飼い主さんが避難されていて、飼い主さんと一緒にいる事のできない、【モシちゃん】と言う猫が保護されていました。
モシちゃんはカゼの影響で眼が感染症によって癒着してしまい、片眼がありませんでした。
もう片方の眼もその影響で白内障になり、殆ど見えてませんでした。
でもとっても人懐っこくて、あたしがケージの前を通ると、【遊んで遊んでー!】って手を出したりして甘えてくれる、本当にかわいいコでした。
一年近くずっとケージにいるモシちゃんを、私は診察の合間に、時々ケージ外で遊ばしてあげたいと先生に言ってみたのですが、中々そんな風には出来ませんでした。
ある日、モシちゃんの飼い主さんから病院に連絡があり、【モシちゃんをもう引き取る事ができない】と聞かされました。
でも、きっとそれは仕方の無い事…。
私は病院に、モシちゃんを引き取ってもらえる新しい飼い主さんを探す広告を作り、張りました。
でも中々新しい飼い主さんは見つからず、気が付くと、そのポスターは外されていました。
その病院の先生はとても優しく、本当に良い方でした。
だからこそ、きっとそれが現実…。
飼い主さんがモシちゃんの一生を、共に生きられないのも現実。
新しい飼い主さんが、眼の見えないモシちゃんと生きて行くのは大変で、その責任を背負わせてはいけないんだって…
何かをしたくて、飼い主さんを探していた私もただのエゴなのだって。
現実を変えるなんて、私には出来ないんだって…。
【助けたい】なんて、私には無理なんだって…
私は卒業すると病院には就職せず、学校に入った時から始めていた芸能界で、そのままお仕事をしました。
でもずっとずっと、何かの形で私にも出来る事をしたいと思っていました。
私に出来る事なんて、きっとほんのちょっと。
でもそれでも、それを少しでも、少しづつでも何かをしたくて、前に少しだけ書きましたが、絵本を書きたいと思いスケッチブックにお話を書きためてきました。
いつかそれが形になって、動物や人を思う気持ちの大切さを、改めて感じてもらえたらどんなに素晴らしいだろうと思います。
私は、今誰かがこの文章を読んでくれる環境に、本当に感謝しています。
もっともっと、たくさんのお仕事を頑張って、たくさんの人がほのかの事を知ってくれるよう、これからもいっぱい努力して行きたいです。
私も、最初にお話しした獣医さんのように、小さな頃に助けられなかった命にとても傷つき後悔をした思い出があります。
その気持ちが、私が動物看護士を目指すきっかけになり【助けたい】と言う思いをくれました。
色々な事で諦めてしまった私の気持ちを、その獣医さんの【それが使命なんだと思う…】と言う言葉と、
諦めずに行動している姿で、やっぱり何かをしていかなくちゃ。と言う気持ちにしてくれました。
私の出来る事…本当に少しの事しかできないかもだけど、でも自分の思う範囲でしていきたいと思いました。
モシちゃんも、みんなが本当に少しづつだけでも協力をして諦めなければ、幸せにしてあげる事は、本当は、とても簡単な事だったかもしれない…。
【みんなが少しづつ】でも、きっと大きく何かをする事は出来ると思います。
ニュースで、鹿が町の人が作った畑の作物を食べたり、牧場の草を食べそこらじゅうにフンをしてしまって、【悪さをしている】と言う報道を見て、なんだかとても悲しい気持ちになりました。
鹿は、本当に【悪さ】してるの?
増えすぎてしまい、人間の住む町へ降りて来てしまい、その町の人にたくさんのの被害が出てしまっているのは事実。
そしてそんな鹿達を、追い払ったり処分しなくてはいけない事も、仕方がないとは思いたく無いけど、でもきっと今は避けられない事。
でも、悪さをしている訳でも、もちろん人を困らせたいなんて無く、ただ生きる為にそこにある食べ物を食べ、当たり前の用にフンをする。
だって生きてるんだもん。
その町の人達も、生きていく為に仕方なくしている事も、その方達の大変さも分かります。
その鹿達殺さないでとは、私には言えない事だけど、ただ、そこを人の土地と決めたのも【人】であって、動物にとっては、その場所もただ、【生きていく土地】…。
『報道の見出し』と言う、たった小さな物だけど、でもそんな所から気持ちが変わって行くんじゃないかなって、そんな見出しに涙が出ました。
私を含め、生きているみんながそうだけど、【今は仕方のない現実】であったとしても、それが人間のワガママであって、悪いのは私たちで、その行為に対して、【ごめんなさい】と【ありがとう】と言う思いを持てば、いつかは、少しづつ変わっていくと思います。
【みんなが少しづつ】を、少しの人でもいいから、ココロにとめて置いておしいです。
偉そうなお話しになってしまったかもしれないけど、私も頑張るので、少しでも何か届いてくれたら嬉しいです。
今までずっとココロに閉まってきた事を、一気に書いて来た感じです。
だから良く分からない分になってるかもしれないし、私事ですいません…。
でも、昨日はとても勇気を貰えた日でした!
こんなに長々と読んでくださって、ありがとうございます(*^-^*)
ではまた明日☆
おやすみなさい♪