DUCATIの世界会議でイタリアへ行きました
南イタリアのサルデーニャ島で開催されたDUCATIの世界会議にドカ松の小川マネージャーと参加、様々な魅力あるニューモデルもさることながら、このメーカーが特別なモーターサイクルブランドになるマーケテイング戦略、アウディの子会社の同じブランドのランボルギーニやフォルクスワーゲングループのポルシェの成功のようにDUCATIが育ちつつあるようだ。 5時間半ものプレゼンテーション、世界中から駆け付けた1,000千人を超えた会場の盛り上がりは過去にはないものだった。クラウディオ・ドメニカーリ氏社長と直接お会いしたのは、10年以上前の南アフリカのキャラミサーキットでの1098スーパーバイクのデビューローンチだった。当時、レース部門DUCATI CORSEの代表を務めていた社長の見事なライディングは素晴らしく、テストライダーを凌ぐほどのライデイングフォームが印象的だった。ディナーの自己紹介でこの話をしたら、とても喜んでくださった。(テーブルナンバー1席を確保していただいたDUCATI JAPANのマッツ社長に心から感謝します)先日、来日されたフランチェスコ副社長、そしてディナーで意気投合したアルゼンチンのConradoさんとMOTOGPの選手権タイトルを願ってナンバーワンを祈願した。私がブリリアントという言葉で表現したストリートファイターランボルギーニコラボが会場に花を添えたようだった。このディナーのために新調したRavazzoloのシルクのディナージャケット、社長から「今日はジェントルマンがいらしてる」とお褒めの言葉をいただいた。来年のDUCATIのラインナップにご期待ください。