自分のプライベートを書くのは少し抵抗があるのですが、

 

忘れてはいけない

 

大切なことなので書いておきます。

もしかしたら少しだけ以前にも書いたかも・・

 

でも書いておこう。

 

私には目が亡くなる前から自分には彼女がいました。

 

知り合う前から海外に2年間行くことが決まっていながら

少しずつ仲良くなり

海外に行っても待ってくれると言ってもらい付き合いはじめました。

 

この日に付き合ったという日はなく

待ってくれる言ってくれたときから付き合いがはじまりました。

(と僕は思っています)

 

2年後なんてわからないのに・・

と思いながらも、なんだか嬉しかったのを覚えています。

 

付き合って数ヶ月したタイミングで視界がかけていることに気づき、

彼女にも話しました。

 

最初は大したことはない、治るものだと思っていましたが

転院を繰り返すうちに、最悪ガンかもしれないし、眼球摘出するかもと話しました。

病院にも付いてきてくれるほど、心配してくれて、

手術の日には飛行機で駆けつけてくれました。

 

手術に恐怖感も不安もなかったのは、大切な人が近くにいてくれたからだと思います。

手術が終わって顔見て、本当に安心しました。

 

何より救われているのは、

手術後も手術前と変わらずに接してくれるところです。

 

本当に何も変わらず接してくれる。

 

それがどんだけ嬉しくて心強いか。

 

周りの人は、気をつかってくれる。心配してくれる。

それも嬉しかったのですが、自分は変わっていないのに

周りの対応が違う。

 

手術後に感じた違和感というか、差別?ではないけど

目に見えない変な感じがすごく嫌でした。

言葉するなら気を使われる存在になったこと。

 

今でも少し感じることはありますが、

 

何も変わらず接してくれる

 

というのは、すごくすごく助かりました。

 

もし身近な人が、何かあって見た目が変わっても

自分も変わらず接しようと思いました。

変わらず接してくれる、友達や仲間に関しても

それが本当に嬉しかったのです。

 

また、今でもふと自分の姿を鏡で見たときに思うのですが、

正直。義眼を外して目がない状態のときは

 

目の中が丸見えで、バケモノのような見た目です。

ゾンビの方が的確かな。笑

 

そんな自分を好きでいてくれることに

本当に感謝しています。

 

見た目ではない、自分を好きになってくれていること。

それは何よりも生きていて幸せで、幸せで、幸せです。

 

ガンになり、片目になり、それでも

スーパーポジティブに過ごせるのは、変わらず好きでいてくれる

大切な人がいるからだと思います。

 

がん保険も医療保険も入っていなくてお金の不安もありましたが、

本当の不安は、大切な人が取り去ってくれています。

 

保険と比べると変だけど笑

 

とにかく・・

 

本当にありがとう。

 

を忘れたくなく、

 

毎日思っているのですが

 

それでもいつか忘れてしまうんではないかと思って

 

ここに書いておきます。

 

本当にありがとう。大好きです。

 

ガンになっても、何か辛いことがあっても。

 

人生を幸せに生きていくには

 

大切な人がいることだと

 

身をもって体験しました。

 

自分も大切な人を大切にしよう。