2017/1/13

 

書いてて載せるか悩んで放置しておりました・・

 

前の職場の同期の結婚式に行ってきました。

 

義眼作成した翌日。

 

1日つけるのは初めてで長時間つけている自信はなかったけど、披露宴が終わるまではつけていれました。

 

二次会には疲れてきたので外していきました。

まだ、外してるほうが楽です。

 

同期に義眼を取るところを見たいといわれ、

携帯でムービー撮ってたのですが、

みんな驚いていました。

 

後から見返すと外す姿はなかなかにグロテスクで、ぎゃー!ってなってました。

 

直接見たときはシーンってなってたのに笑

 

義眼のない状態を見せるとすごく綺麗と言われて、なんか嬉しかったです。

 

なかなか義眼の人を見ることも知ることもないだろうから、自分もみんなのリアクションが新鮮でした。

 

同期には前にガンのことを伝えていたので、再開したときにみんな心配してくれました。

 

心配してくれる仲間は本当に心強い。

 

仲間というのは本当に大切。

関西の職場だったこともあり、

義眼・片目ということを早速いじられ笑いにする。

 

これは人によるだろうけど、僕は人を笑わすのが好きで、ぼけて、つっこんで、つっこまれて。

関西出身の僕には片目になったことをやっと笑いにできた日でした。

 

もともとポジティブで笑うことも好きで、

どっちかというとボケ担当?の私は

手術前から片目になったらどう笑いをとるか、どうボケるかを考えてました。

 

でも、笑いはぼけてつっこまれてのやりとりがあっておきるもので、

 

これまでに片目になったことを笑いにできないかと少しずつぼけてみたりもしたのですが、

 

無理に明るくしてるんじゃないか

と思われているようで

なかなか笑いにもなりませんでした。

 

おそらくいじっていいのか

だめなのか

いきなりぼけられたら困るっていうのもあったと思います。

 

自分がもし片腕がない人が、それをネタにボケてきたらつっこめる自信がないですもん。

そこには余程の信頼関係がないと笑いにできないです。

また人前でいじるといじる側といじられる側が良しとしても、

周りの人は不謹慎や非常識と思うこともあると思います。

職場ではそのような雰囲気が何度かありました。

そうなるといじったほうが悪者みたいになって、

さらにいじられることがなくなります。

 

そうなると臭いものに蓋をするような感じで、なんだか少し寂しいです。

 

片目になってそれを冗談にしておもっきり笑ってくれるのは彼女だけでした。

ガンになる前から付き合ってる彼女は、無理にぼけてるわけでも、無理に明るく振舞ってるわけでもなく、

今まで通りだとわかってくれてるからだと思います。

 

同様に今回の結婚式で前の職場の同期は、自分のことを知っていて、

お互い信頼していて、お互い好き?で、言いたいことを言います。

はたから聞いていたら言い過ぎでしょ。

となることもありそうなくらい。

いじり、いじられ、ぼけて、つっこみ、笑いあいました。

不快感などなく本当にこれまでと同じことでした。

 

次の日の朝に僕は同期のグループにLINEを送りました。

久々に会えて嬉しかった!

SNSに義眼外す動画あげるなよ笑!

義眼はなんだかまだ恥ずかしい!

自分の結婚式には必ずきてよ!と

 

普段は久しぶりにあってもこんなことは書きません。

なんかお礼のようなことを言いたくて。

 

何か感じたのか

年上の同期が個別にラインをくれました。

 

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左眼のこと、

大変やったな。

 

オレらみたいな、〇〇って人間を知ってる人からしたら、

まぁいままでどーりなんもかわらん〇〇が目の前にいてて、

しゃーなしで左眼のこと気ぃつかったってるぐらいで、

まぁそんなもんや。

 

〇〇はいろいろ気にしてまうやろが、

〇〇のことを見てる相手方は、そんなもんや。

 

当然、軽視するわけじゃないけどな、

いままでどーり、

オレらの好きな〇〇がいままでどーり、〇〇らしいことゆーて笑ってる、

それだけや。

 

昨日は会えて良かったで

またな

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思わず泣いてしまいました。

しっかり左目からも涙が出ました。

 

片目になってから、

なにより心配で嫌なのは、これまでと違う気を使われる存在になってしまわないか

元同期に会って話して笑って変わらなくて本当に安心して嬉しかったです。

 

なんか笑いが大切だなーと思って書き始めた内容だったのが

仲間や信頼関係が大切なんだなとしみじみ

 

なんだかよくわからない文章ですが

たくさん感じることがあった1日で

 

前に進めたと感じた1日でした。