2017/11/30

 

今日は、泣いてしまった。

手術後初めて・・

というかガンを告知されたからも含めてかな・・

 

しかも人前で

 

今日は職場の課全体の定例ミーティング。

そこで、最後にある何か他にあるひと?の連絡の時に

 

もらったお見舞いのお礼や報告が遅くなってしまったことのお詫び

そして経過と現状を話す予定にしていた。

 

立って、お礼とお詫びを言った後

 

経過と現状を話そうと思うとなぜか涙がこみ上げてきて

話せなくなった。

 

いつもなら会った人に説明は明るく淡々と説明できていたのに

大勢の前で、明るく話せない場面だとなぜか・・

 

本当に落ち込んでもないし、辛くもない。

そう思っていたけれど、振り返って、いざ大勢の前で話すとなると

 

よくわからないけれど、仮面が剥がれ落ちたみたいに泣いてしまった。

 

左目からも涙は出ていたのかな・・

そんな気がする。

 

なんとか説明はできたけど、

人前で泣いてしまったことが恥ずかしい

 

そして、泣いてしまったことでおそらく

同情されてしまうし、これまでとは何か違う

気を使われる存在になってしまったであろうことが悔しい

 

片目であることを感じさせないようにしたい。

 

元気いっぱいな自分のままで。

 

癌にかかった片目の遠近感がない可哀想なやつという認識のままでいられるのは嫌だ。

 

同情や励ましの言葉は今は嬉しいが、

ずっと甘えていてはいけない。

それがだんだん辛くなるから。

理解はしてもらいたいが、そんなことは不可能だから。

 

自分でも逆の立場なら理解ができないだろう。

 

辛いことは辛いというが、

これまでと中身は変わっていない。

 

やりたいことも、その熱意も変わらない。

 

教育者になりたい。海外に住みたい。事業を起こしたい。

その根本にあるものは、一度きりの人生を大切に。

 

大切な人を幸せにしたい。

 

その力を蓄えないと。

 

これまで通りこれまで以上に成長しよう。