トーストの茶色は焦げではないのか | 雑学大典

トーストの茶色は焦げではないのか

ふと気づくと、ウィキペディアに「トースト」という項目がある。いろんな項目があるなーと思いつつ見てみました。

 トーストは、食パンを加熱し、表面を焦がしたものである。
 このとき表面が茶褐色になるのは、メイラード反応による
 ものである。トーストは朝食で食べられることが多い。

まて。
なんだ。その「メイラード反応」というのは。

 メイラード反応(メイラードはんのう、Maillard
 reaction)とは、還元糖とアミノ化合物(アミノ酸、
 ペプチド及び蛋白質)を加熱したときなどに見られる、褐色物質
 (メラノイジン)を生み出す反応のこと。褐変反応
 (browning reaction)とも呼ばれる。
 アミノカルボニル反応の一種であり、褐色物質を生成する
 代表的な非酵素的反応である。メイラード反応という呼称は、
 20世紀にルイス・メイラードがこの反応の詳細な研究を
 行ったことから名付けられた。

パンをトーストして茶色くなるのって、てっきり「少しこげている」んだと思っていたんですけど、どうも焦げる(炭化)とは別の反応のようで……知らなかった。