今回は当院で使われている機械について書いていこうと思います。
こちらの機械になります。
FIFAワールドカップやWBC、オリンピック会期中にも使用されている、トップアスリートが治療・コンディショニングに用いる電気刺激療法機器(物理療法機器)です。
中周波という電気を3次元で干渉させ波のように立体的に電気を患部に流す事が出来るようになり、今まで低周波や高周波では届かなかったより深い筋肉・神経・関節内の治療も可能になりました。もちろん今まで通り、低周波、高周波を流すことも可能です。
患者様の症状に合わせて、さまざまなモードを使い分けて、疼痛の軽減、関節可動域の改善、また日常生活における慢性的な痛み、しびれの改善・解消やぎっくり腰、捻挫などの急性のケガ、病気・手術後のリハビリなど対応致します。
立体動態波
三次元空間をそれぞれが異なった方向に流れる3つの周波によって中周波が重なり合い、その結果生じる動態干渉効果によって、立体動態波が発生。筋肉、靭帯、神経に対するリラックス、血行を促進を働きかけ、筋肉トレーニングとしても行える画期的な刺激療法です。多彩で効果的な最新治療が、この1台で行えます。
ハイボルテージ療法
日本初の治療法。高電圧の治療電流を身体の深部まで不快感なく到達させる働きを持ち、身体の深部にある痛みの原因となっている箇所にどれだけ届くかによって大きく結果は左右されます。
3DMENS療法
無痛無感の非常に微弱な電流(人間がケガを治すときに生体内で発生させているものと同じ!)を通電し、通常の数倍の速さで身体の促進を呼びかけます。有名サッカー選手がワールドカップで骨折治療にこの治療法を取り入れたことで世界的に話題となりました。
EMS療法
電気で筋肉を運動させる治療法。腰や膝の痛みの大部分は筋肉が硬くなったり、衰えたりすることが原因と言われています。「痛いから動かさない。動かさないからもっと痛くなる」という悪循環を断ち切るよう働きかけます。また、筋力の低下を防ぐトレーニングとしても期待できます。当院では加圧トレーニングと併用することによって、通常よりも大きな効果を発揮しています