長文となってしまいました💦




『和泉市立青少年の家シンポジウム』🎙️







この施設は、槇尾山の麓にある施設ですが、現在、市においてリニューアル工事が検討されています。

こども会のキャンプでも利用させていただいたこともありますし、現在でも魅力的なものだと感じていますが、リニューアルには、「5億円近くの費用がかかる」と試算されているため、今年3月の予算委員会で取り上げ、「このまま多額の税金を投入するのではなく、一旦、立ち止まり、市民ニーズの再把握と費用対効果などについて更に検証の上、《根拠の精度》を高めていただきたい。」とお願いしていました。













シンポジウムでは、市内の商工業者、金融機関、宿泊事業者、大学・専門学校、サッカーチーム、地域の代表、南部地域の公共施設「道の駅」運営事業者などに加え、環境省や大阪府といった行政関係機関が一同に介され、活発な意見交換会が行われました。

参加された全ての方が貴重なご意見を述べられた中、まず取り掛かれることとして、私が個人的に最も共感できたことが、《施設の名称変更》です。

こちらについては、以前より、「今後、幅広くご利用いただく上で、『青少年の家』という名前では人が集まりにくい。」と考えていました。

で、意見交換会では議員の発言が許されていなかったため、「どなたかが言ってくれないものか🤔」と願っていたところ、会の終盤で発言された方がおられました。

これには、参加されたみなさまも賛同された様子でした。

ちなみに、予てより私なりに考えてきた名称は、『IZUMI  SOUTH  BASE〜イズミ・サウス・ベース〜』♻️

南部地域の多くの施設が有機的に繋がり、相乗効果が発揮される《拠点》《基地》という思いを込めてのものです。

名称については愛称などさまざまなパターンが考えられますが、公募をするなど、現在のように「名前がハードル」とならないような改善を期待するものです。

そして、先にも書いたとおり、活発な議論が交わされ、概ね肯定的な意見が多かった中、唯一、疑問に感じたことは、市からの説明や資料に「事業費」については何も触れられなかったことです。

過去から議会向けの資料には、「4億7000万円」と示され、この数字を基に議論をして来ましたが、本日はすべての議論が終わった後、市長から閉会の挨拶で触れられただけでした。  

さまざまな分野でご活躍されている方々に費用もオープンに示すことによって、「民間独自の視点や見地」でコストパフォーマンスについてのお考えやご助言をお聞かせいただけるものと思っていましたので、この点だけは本当に残念でなりません😖

いずれにしましても、この事業について担当部署からは「費用対効果の再検証」という方針が示されています🔙

この先も引き続き、しっかりと議論を重ねた中で、自分なりの結論を見出して行きたいと思っています。