『和泉中央駅前ロ広場の改修計画(案)』です。



本日の「都市環境委員会」で示されました。

駅前広場においては、バスロータリーへの一般車の流入などによる混雑や歩行者の乱横断が頻繁に生じ、危険な状態が続いていたため、これまで様々な機会を捉えて改善工事の必要性を訴えてきました。



また、過去に引退された議員さんを含め、他の方もこれを取り上げられてきた経緯もあり、およそ10年越しで実現されることになります。

工期は約2年、予算は約6億円という大規模なものです。

示された案では、一般車とバスの分離はもとより、雨天時に傘をさして移動することができない車いすや杖などの使用者の動線において、大型シェルターなどが配置されることになっていました。



また、慢性的に渋滞が生じている和泉中央線北向き車線(ヤマダ電機前)の解消対策も計画されています。



バス・タクシ・一般車・歩行者など多くの駅利用と平行しながらの工事が困難なことは容易に想像がつきます。

これまで、バスやタクシーや鉄道事業者、警察、大阪府など関係機関との調整を図りながらここまで漕ぎ着けてくれた担当部署の職員さんには、ただただ感謝です。

いよいよこれからが大変な業務となりますが、頑張っていただきたいものです。


※投稿時、工事費を4億円と誤記しておりました。
伏してお詫び申し上げます。