5月18日(土)の讀賣新聞に『食品ロス コンビニ動く』  《セブン・ローソン  弁当など値引き》《ファミマ  季節商品 完全予約制》との記事が。

記事によると「コンビニエンスストア大手3社が、社会問題となっている食品ロスの削減に向け動き出した。」との事。

「食品ロス」とは、売れ残りや食べ残しなど、まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、日本では年間に約646万トンに上っています。

これを国民一人当たりに換算すると《お茶碗約1杯分》の食べものが毎日捨てられていることになるようです。

そんな中、先日、市議会都市環境委員会で視察に訪れた静岡市では、食品ロスを減らすための様々な取り組みを実施されていました。

中でも興味深かったものが、【30・10(さんまる・いちまる)運動】でした。

これは、「「宴会において、乾杯の後に席を離れてお酒を注ぎ合ったりしているうちに、お開きの時間が来てしまって、料理にあまり手を付けられない。」といったことのないよう、《最初の30分間と最後の10分間》は食事を楽しみ、食べ残しを減らそう!」という行動のことです。

静岡市さんは、市内の飲食店に対してチラシを配布し、この運動を呼びかけておられます。

この運動を聞き、宴会時の自らの行動を大いに反省いたしました。

お心当たりのある皆さま、それぞれ【30・10運動】を心がけられてはいかがでしょうか。

もちろん、私自身もです。