今朝9月22日(土)の讀賣新聞朝刊に『団地の弁当 ふれあいの味〜泉北ニュータウン〜』の記事が。



記事によると「入居開始から半世紀が過ぎた泉北ニュータウンで今月、弁当の販売と宅配を入居するお年寄りの見守りにつなげる取り組みがスタートした。」との事。

飲食店と府住宅供給公社の共同事業で、団地1階の販売スペースで弁当を販売。これが、弁当を買いに外に出ることで高齢者が人とふれ合うきっかけになっているようです。

また、希望者には配達もされており、配達先の部屋で応答がない等、従業員が異変に気づいた場合は、当公社に通報し、当公社は親族らに連絡、親族らが安否確認をする、という見守りにも繋がっています。

そして、弁当は管理栄養士が考えたおかずと16穀米入りだそうです。

《人とのふれ合い》《安否確認》《栄養のある食事》、正に【三方良し】の取り組みです。

和泉市でも、鶴山台や光明台のUR住宅・伯太町や寺田町の府営住宅・JR沿線の市営住宅、これら以外の戸建住宅でも高齢化の進んでいる地域があります。

今回のような民間レベルでの取り組みが、今後、本市にも様々な形で広がりを見せることに期待をするものです。