内田町内会から『認知症高齢者等SOSおかえりネットワーク』への登録を推奨する回覧板が回ってきました。
このネットワークは、和泉市高齢介護室で取り組んでいるもので、高齢者が行方不明になった場合に、事前に登録された情報(身長・体重・体格・頭髪等の特徴)を市役所・警察・消防署・地域包括支援センター・おかえりネット協力者などにメールで配信し、地域ぐるみで早期発見に努めようとする仕組みです。
和泉市では、推定約3,800人の認知症をもつ人が暮らしているといわれており、そのうち年間約80名の高齢者が外出して道に迷って帰宅できず、市内外で警察に保護されています。
先日、私の住む内田町でも認知症高齢者が行方不明になったこともあり(この方については無事保護されました)、このネットワーク制度を広く町民に周知するため、この度の回覧に至ったものです。
この『認知症高齢者等SOSおかえりネットワーク』は、高齢者を持つ家族だけでなく、協力員としての登録も合わせて行うことができますので、皆さま、ぜひご協力ください。