本日は、国道480号(鍋谷峠道路・父鬼バイパス)の開通式典にお招きをいただきました。
まずは、和歌山県かつらぎ町の「道の駅くしがきの里」において、和歌山県知事や大阪府知事、多くの国会議員などが出席される中、『開通式典』が盛大に開催されました。
その後、トンネル通過パレードを経て、大阪府和泉市父鬼町の父鬼トンネル付近において、『祝賀セレモニー』が行われ、槇尾中学校の吹奏楽部や桃山学院大学のチアリーディング部の皆さんが華を添えていただきました。
鍋谷峠道路は、和泉市父鬼町〜和歌山県かつらぎ町を結ぶ延長4.1kmで国土交通省近畿地方整備局によって整備されました。
また、父鬼バイパスは、和泉市大野町〜父鬼町を結ぶ延長2.8kmで大阪府によって整備されました。
昔から鍋谷峠では、土砂崩落等による通行止めの発生や災害時における物資搬送などの課題がありました。
そして、これらの解消を目的とした道路整備が30年以上も前に計画がされ、用地買収や難工事など様々な課題障壁を乗り越え、この度の開通に至ったものです。
これまでご尽力された全ての皆さまに感謝と敬意を表するとともに、今後、かつらぎ町と和泉市、和歌山県と大阪府の《人・モノ・文化・歴史》の交流がさらに活発となり、限りない発展を遂げることを大いに期待しています!
なお、記念品として、大阪府森林組合さんによる「工事時の伐採・搬出木材を使用したシャープペン」、井阪硝子製作所さんによる「いずみガラスの置物」、日本人造真珠硝子細貨工業組合さんによる「いずみパールブレスレット」などをいただきました。
これらに代表される地元特産品が、トンネルを越えて和歌山県の皆さまにもご使用いただければ、とても幸いです。
最後に、この式典の準備・段取りや担当をされた各行政職員の皆さんにおかれましては、かなりのご負担であったと容易に想像がつきます。
本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。