本日も和泉シティプラザで開催された本市の主催事業に参加しました。


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『和泉市医療と介護の連携推進シンポジウム〜安心して暮らせるまちづくりをめざして〜』と題したシンポジウムは、和泉市・辻市長、医療と介護の連携推進審議会・泉谷会長の挨拶に始まり、2部制で行われました。



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第1部は、国際医療福祉大学大学院教授  中村秀一氏による「これからの医療と介護について」というテーマの講演でした。


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第2部は、当氏を座長、医師・訪問看護師・介護支援専門員・市民代表をパネリストとしたパネルディスカッションが行われました。



本市では、平成25年に全国初となる「市民を中心とした医療と介護の連携推進条例」を制定し、市民の皆さんが病気や寝たきり状態になっても、望む場所で自分らしく療養生活を送ることができるまちづくりの実現を目指しています。



現在、我が国では、2025年に75歳の高齢者が急増し、国民の3人に1人が65歳以上となる【2025年問題】を控えています。



このことは、市民の平均年齢が府下の33市の中で最も若い域にある本市でも例外ではありません。


そして、高齢者を65歳以上と定めたのは、今から約65年前で当時の平均寿命が約65歳だったそうです。



そんな中、年始に日本老年学会と日本老年医学会から、「高齢者を75歳以上」とする提言がされました。


今日の講演では、「今後、日本人の平均寿命は、更に5歳延びると予測されている。」とありました。



2010年の調べによると、平均寿命と健康寿命の差が男性で約10年・女性で約13年、とあります。



健康寿命が延長されなければ、その差がそれぞれ15年・18年に拡大されることになります。



本日のシンポジウムにおいては、【本市では医療関係者・介護事業関係者・社会福祉協議会・校区社協ボランティアなど関係各位のご協力によって、市民を取り巻く環境が充実しており、高水準にあること】がよく理解できました。



そして、【健康寿命の延長の重要性】を再認識いたしました。