本日、和歌山県伊都郡かつらぎ町を訪れました。



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かつらぎ町は、3都市ある和泉市の友好・姉妹都市のうちの一つで、友好都市提携を調印したのは最も古い昭和63年です。


※ちなみに、他の2都市は、中国江蘇省南通市、米国ミネソタ州ブルーミントン市です。


かつらぎ町は、和歌山県の北部に位置し、本市とは和泉山脈を境に国道480号を通して父鬼町と接し、柿、ぶどう、りんごなどの果物が収穫され、串柿の産地として有名です。


また、2004年には「丹生都比売神社」が≪紀伊山地の霊場と参詣道≫として世界文化遺産に登録されたことから、【世界遺産とフルーツの町】として知られています。


現在、本市と当町を結ぶ国道480号線(鍋谷峠道路)において府県間道路の接続工事が来年の開通を目指して行われており、この道路が開通すれば、現在1時間弱かかっている両市間の交通が20分程度まで短縮されると言われています。



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この道路の開通は両市にとって大きなメリットがあると考えていますが、友好・姉妹都市とはいうものの、役場を訪れたこともなかったため、「当町のことを深く知っておこう!」という大浦議員の提案により、この度の視察に至ったものです。


町長にご挨拶をした後、副町長を始め、商工観光担当の町職員さんと情報交換をさせていただきました。


そこでは、■かつらぎ町名物≪柿≫の販路拡大 ■和泉市を通勤圏内と見据えた就労支援 ■開通記念イベントの開催 等々、多くの議論が出され、有意義な時間を過ごすことができました。



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これまで【近くて遠かった隣町】が【お隣さん】に変わります。


本日を≪はじめの一歩≫として、両市がお互いに発展できるよう、色々なアイデアを出しながら取り組んで参ります。


企画していただいた大浦議員さん、ありがとうございました。