4月5日(火)大安、『和泉市立病院新病院建設事業及び槇尾川公園整備事業起工式』が清水建設株式会社において執り行われ、来賓としてお招きいただきました。



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当式には、発注者である和泉市を始め、基本設計をされた(株)内藤建築事務所、病院の指定管理者である(医)徳洲会、デザインビルド(設計施工)を担当される清水建設(株)、大阪府、市町会連合会等、多くの方々が参加されていました。


本市の市立病院は、かつては≪泉州一≫と言われたものの、近年は経営不振から慢性的な赤字体質に陥り、一般会計から多額の繰り出しが続けて行われてきました。


そんな中、窮状を打破すべく、辻市長の大きな政策転換、【英断】により、従来の≪公設公営≫から≪公設民営≫に舵を切り、平成26年度から指定管理者制度を導入し、(医)徳洲会によって運営が行われています。


そして、老朽化が酷く、耐震性に不安を持つ現市立病院の建替えも決定され、この度の起工式に至ったものです。



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当式では、神事の後、辻市長や(医)徳洲会の鈴木理事長などの挨拶が行われました。




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辻市長からは、『【日本一】の建設業者である清水建設(株)と【日本一】の規模を誇る(医)徳洲会によって、【泉州一】の病院を作る。」と語られました。




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鈴木理事長からは、『医療は患者のため。断らない救急と救急車の待ち時間が最短の病院を作る。」と語られました。




これまで市立病院に関しましては、民間委託~建設決定に至るまで様々な紆余曲折がありましたが、辻市長の強いリーダーシップとこれに応える病院担当職員の努力により、晴れて本日の≪起工式≫に辿り付くことができました。



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今後2か年をかけて、地上8階の新病院とこれに隣接する槇尾川公園(ホスピタルパーク)の整備を行い、平成30年4月に開院される予定です。



工事が事故なく竣工を迎えられ、かつてのように、≪泉州一≫と言われる和泉市立病院が開院されることを心待ちにしたいと思います。