本日、午後1時から行われた『石尾中学校給食試食会』に参加しました。



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これは、今年度から当校の給食の調理部門が民間業者に委託されることに伴い、当校区の小中学校(石尾中学校・北松尾小学校・緑ケ丘小学校)の保護者を対象として開催されたものです。



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本日の献立は、☆たけのこご飯 ☆ビーフシチュー ☆三色ナムル でした。


実際の給食としては、この組み合せで提供されることはないようですが、バラエティに富んだ献立を紹介されたいということで、選定されたものです。


前述のとおり、≪民間業者への委託≫とはいえ、献立の作成や食材の購入は、これまでどおり、市や学校で行われ、調理のみ委託されるものです。


和泉市の学校給食は、昭和31年の市政施行以前より完全給食が実施されてきました。


今年で本市は市制施行60周年を迎えますので、60年を超える歴史があることになります。


そして、歴史があるだけでなく、その特長は≪自校調理方式≫ということです。


他市のように1ケ所で調理したものを各校に配達する≪センター方式≫とは異なり、それぞれの学校の給食室において調理が行われています。そのため、温かいものを温かいうちに、でき立ての料理を食すことができます。


そのような状況の中、将来に亘って、自校調理方式の学校給食を持続させるためには、給食室の大規模改修などが必要であり、当然、そのための財源を確保していかなければなりません。


そのような観点もあり、導入された民間委託ですが、石尾中学校がその第1号となったものです。


来年度からは新たに3校での導入が予定されています。


これまでの直営方式と民間委託、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと注視していきたいと思います。