先週(金)より開催されていました『予算審査特別委員会』が終了いたしました。


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『予算審査特別委員会』とは、翌年度の市の予算の使途を決めるためのもので、今回は、平成27年度に実施される事業や市の重点施策について審査されたものです。


そして、全24人の議員のうち、半数の12人が委員として選出され、審査が行われましたが、今回、私は予算委員会委員ではなかったので、全日程の会議をすべて傍聴いたしました。


この編では、初日の≪議会費・総務費≫について掲載させていただきます。


議会費とは、市議会の運営や議員の報酬などに係る予算で、総務費とは、人件費や財産管理、地域コミュニティの形成や広報などに係る予算です。


以下に、新規・拡充事業を列挙いたします。


■シティプロモーション推進事業として、和泉市の魅力を発信するため、市独自のラジオ番組制作・放送実施。(=4,114,000円)

■いずみ市民活動支援事業(通称:ちょいず)の団体助成金の上限を50万円から80万円に増額。(=18,454,000円)

■観光おもてなし処(JR和泉府中駅前)における住民票や印鑑登録証明書等の発行を実施。(=1,113,000円)

■マイナンバー(個人番号)カードの交付を平成28年1月より実施。(64,701,000円)

■マイナンバーカードを活用し、平成28年度からコンビニエンスストアにおける住民票や印鑑登録証明書、所得証明書等の交付を実施するためのシステムの構築。(16,400,000円)


これらが、新規・拡充のうちの主なものですが、これらのうち、市民の皆さまの生活に直結するものは、和泉府中駅前やコンビニエンスストアでの住民票等の発行ではないでしょうか。


本市では、これらの他にも、市役所での第4日曜日(午前中)の住民票等の発行、和泉シティプラザでの夜間20時までの住民票等発行なども進められています。


今後も更なる市民サービスの向上に取り組んで参ります!