9月19日(木)、大阪府立産業技術総合研究所(=産技研)で開催された『第3回和泉ビジネス交流会』に参加しました。
これは、市内企業同士のマッチングや連携を目的として、和泉商工会議所が中心となって開催されたものです。
第1部では、企業2社によるPRと講演会、第2部では、名刺交換会や企業PRブースの展示、研究成果の発表会、新規導入機器(3Dプリンター)の見学会等が行われました。
会場となった産技研です。
イベントの周知チラシです。特別講演会は、元:総務大臣「増田寛也」さんでした。
企業PRブースです。40もの企業さんが出展されていました。
私は、他の予定が重なり、第1部の特別講演会のみ拝聴させていただきました。
講師の増田氏は、元総務大臣で、現在は、(株)野村総合研究所顧問をされています。
同氏の講演の中で、最も印象に残ったことは、「何よりも、人材が大切である。」ということでした。
氏の言葉を引用すれば、「地域や産業を発展させる要素として、一般的には、≪人≫・≪モノ≫・≪カネ≫・≪情報≫と云われるが、中でも、≪人≫と≪モノ≫、すなわち、≪人間力≫と≪資源力≫が重要である。」、「人間の能力には、0~100まで個人差があるが、人間の意欲には、マイナス100~100までの差がある。」とのことでした。
いかに人間(労働者)の意欲を向上させるか、これは、企業に限らず、どの組織でも重要な課題です。
当然、和泉市役所でも同じことが云えます。
【人件費削減】という御旗の下、正規職員の削減が行われ、新規採用職員も減少されています。
そんな中、限られた人員のモチベーションを如何にして高揚させ、市民サービスの向上に繋げていくのか、≪人事制度改革≫に取り組んでまいります!