アドプトロード認証に向けた現場立ち会いを行いました。


≪アドプト≫とは、道路や公園、河川等公共施設の維持管理について、本来、行政が行っていたものを、市民グループや企業等のご協力により、その一部の維持管理を行っていただくものです。


これが、道路の場合を≪アドプトロード≫、河川の場合を≪アドプトリバー≫と呼んでいます。


今回の対象路線は、市道和泉中央線北行き車線で、場所は、『はつが野』地内です。


ご協力いただく企業さんは、『セブンイレブン和泉はつが野店』です。



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 現場立ち会いの様子です。左から、店長さん、オーナーさん、市職員さんです。


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 今後、このプランター11基の花の植え替えや周辺歩道の清掃を行っていただけることになりました。今月末~来月初旬にかけて、新しい花に植え替わります。お買い物や道路を通過する際は、ぜひご覧ください。




本来、公共施設の管理というのは、その管理責任者である府や市が行うものですが、現実的には、行政だけで施設の隅々まで管理をするというのは、非常に困難です。


また、道路や公園では、市が管理する上では、樹木の管理は可能ですが、花苗の管理というものは、水やり等の問題上、ほぼ不可能です。


そこで生まれた≪アドプト制度≫ですが、施設の管理水準のレベルアップを始めとして、市民の美化意識やモラルの向上、団体で活動を行っておられる箇所については、地域コミュニティの創出や連帯感の高揚など、その効果は多岐に亘っています。


ぜひ、1か所でも多くの公共施設で取り組んでいただきたいものです。