本日、『和泉市消防署北分署』の内覧会が開催されました。


昭和48年に建築された旭出張所が解体・撤去され、新築されたもので、分署に格上げされ、北分署となってお披露目されました。

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建物は2階建で屋上には太陽光パネルが設置され、発生した電気はすべて電力会社に売電されるとのことです。

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署内は当然、真新しかったのですが、特に印象的だったのは、女性用の仮眠室・浴室があったことです。


現在、和泉市には1名の女性職員がいます。
女性職員には、日常業務はもちろん、女性だからこそできるキメ細やかな気配りや対応などソフト面での活躍も期待されます。


実際、東日本大震災の被災現場では、女性や高齢者は女性消防士のほうが男性よりも話しやすいという声があったようです。


また、救急隊員に女性がいる自治体では、救急車内でも、女性隊員のほうが話しやすく、緊張がほぐれると言われているようですし、傷病者が女性の場合は、身体を触られる際も、女性隊員のほうが安心というときもあるようです。


今後、本市においても、女性職員の更なる増員を図っていただきたいものです。
そうなれば、火災現場で消火活動にあたる女性消防士や救急車に乗る女性隊員を見られるかもしれません。


今回の分署への格上げを機に、府中出張所が廃止され、北分署の人員が10名増員されました。


和泉市民の生命・財産を守る≪勇気ある消防職員≫の皆さん、頼りにしています!期待しています!