山をのぼりきりました。
木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談ー通し上演ー』無事に終演しました。
最高の座組ででした。
今回も俳優インタビューで出演者の方一人ひとりとじっくりお話をさせていただき、この演目へかける想いを受け取っていたこともあり、千穐楽は体に6時間ビシビシと衝撃が走りまくりました。
これは個人的な感想ですが、再演の『四谷怪談』は更に優しさが増したと思います。
そして、登場人物全員と「手を繋げる」気がしました。
そう思えた四谷怪談は初めてでした。
演目のコラムも書かせていただきましたので、よろしければご覧ください。「初演の上演形式に込められた南北の野心」
そしてこの春は書いて書いて書きまくっていました。
これから待ち受ける予想できない生活の始まりに備えて書きためた記事や、いつもお世話になっている劇場の取材、多彩な顔ぶれに混ぜていただいた本の執筆などなど。
今月は世にいろんなものを送り出す月になりそうです。