富士急ハイランドで「FUJIYAMA」を連続で乗りまくった青春の日を思い出す。
でも連続して乗ってもなぜか、ゆっくり上昇するときはドキドキするし、下るときの爽快さも変わらない。
多分、何度ジェットコースターに乗ったとしてもまったく同じスリルや同じ景色はないからなんだろう。
という訳で、初演の京都でジェットコースターを下りきったと思っていたら、木ノ下歌舞伎『三人吉三』再演とうとう小屋入り。上る心の準備を始めてる最中なのだ。
稽古から、これまでと全然違う景色を観て来たし、本番でも観られると確信している。
木ノ下歌舞伎は現代劇なので、歌舞伎のように同じ演目を繰り返し上演すること、再演とは意味が違う。
にじみ出る変化、ではなく、意図的な変化、深化を行っていると思う。
今回は、主宰・木ノ下と演出の杉原邦生の対談を、稽古前に収録したのだけれど、そこで既に初演とは作品の印象が自分の中で変わった。
対談で、この二人が繰り出す会話は、作品のために紡ぎ出される言葉というより、この言葉を、最善の方法で立体化したのが今回の『三人吉三』になるといえるような気もする。何度タッグを組んでいても、二人の作品解釈に至るまでの過程や脳内活動は興味深い。
同じく、出演者全員の聞き書きも担当し思ったのは、役を演じるために作品があるという意識がある人は一人もいなく、皆、作品のためにどう演じるかを考えていることが改めてわかり、益々再演することの意味を感じた。
(是非、木ノ下歌舞伎facebookよりチェックしていただけますと幸いです)
多分初日をあけたと思ったら、ものすごいスピードでジェットコースターは発車すると思う。
そのときみえる景色と感覚を、なるべく体に染み込ませたい。
対談で、この二人が繰り出す会話は、作品のために紡ぎ出される言葉というより、この言葉を、最善の方法で立体化したのが今回の『三人吉三』になるといえるような気もする。何度タッグを組んでいても、二人の作品解釈に至るまでの過程や脳内活動は興味深い。
同じく、出演者全員の聞き書きも担当し思ったのは、役を演じるために作品があるという意識がある人は一人もいなく、皆、作品のためにどう演じるかを考えていることが改めてわかり、益々再演することの意味を感じた。
(是非、木ノ下歌舞伎facebookよりチェックしていただけますと幸いです)
多分初日をあけたと思ったら、ものすごいスピードでジェットコースターは発車すると思う。
そのときみえる景色と感覚を、なるべく体に染み込ませたい。
あ、関係ないけどこれをみたとき
染み込ませたくないやつ
おじさん臭、、
おさんじ、
お、お三時シューね!
(最近言動のおっさん化が著しいのでなるべくおじさん臭を染み込ませず生きたいものです)