神田de歌舞伎-歌舞伎創世記へタイムスリップ!- | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

大きなイベントが終わり、締め切りのものも提出し、さて振り返っていきます。

7月の神田de歌舞伎も無事に開催できました!
台風が通過する日だったのでなかなかひやひやしていたのですが、
取材も入り、多くの方にお越しいただけました。

今回は、歌舞伎の歴史に注目してお国歌舞伎から今の歌舞伎
までの変遷をたどるイベント。

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今回の衣裳の帯の一つです。着物って
あわせる帯を変えただけで全くイメージが変わりますね。

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おくださんはMC兼、(架空の)歌舞伎プロモーターという役どころだったので、
うさんくさい法被と

このメガネをかけることで、現代と江戸時代を行き来してもらいました!

かぶきゅーとの皆も大活躍!
いつもの着物とちょっと変わった着付け&スタイリングを見事に
着こなし、そして踊ってもらいました!

あかねん、えいみー、たみー
3人なしには成立できないイベントでした!

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わたしはというと、若衆歌舞伎再現のために髪を切りました。
(2歳のとき以来の短さ)
若衆っていうか白虎隊だといわれました。

ちなみにこの刀はなんと傘なのです。
持ち運び時はこうなります。

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この姿でワテラスに行くまで、何人に二度見されたことでしょう。


台本をつくったり、衣裳を選んだり、音を選んだり、神田のゆかた音頭を覚えたり(笑)
いわばひとつの「作品」をつくる行程でしたが、とてもやりがいがありました。

次回の神田de歌舞伎は9月を予定しています。お楽しみに!