出会えた喜び | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

近松門左衛門に会いたい。

ここ数週間はそう思いながら
図書館や本屋に籠り、書斎的な部屋の
文献を漁っていました。



今月も脱稿しました。
が、今回は悩みまくりました。

書物をたどれば何かしらの
答えは出るけど、それが本当か
どうかはその時代に生きていた人しかわからない。

だから近松に会って、質問攻めに出来たらどんなにいいだろう。

その想いを抱えながらも、できる限り伝えられるよう文字にこめたつもりです。

あとはひたすら、
カントリーマームアイスを求めて
彷徨っていました。

4軒目でくじけてクレープアイスに、

6軒目でまたくじけてMOWのバニラ味に、

12軒目でまたまたくじけてガリガリ君グレープ味に、

14軒目でまたまたまたくじけて抹茶最中

に浮気。
つまり妥協してなんとか自分のアイス欲求を抑えていました。


やっとたどり着いたのは
最寄りのスーパー
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この出会えた瞬間の喜びといったら。




近松に会えるより嬉しかったんじゃないか。




そう一瞬でもおもった自分を軽蔑しました。