血ぞめのエンドロール | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

先日、昆虫美学おつかれさま会が
行われました!

しかも昼から(笑)


何週間しか経ってないのに
「懐かしい~」とか
いってしまう私たちです。


でもみんな元気そうでよかった。



懐かしさついでに。



角角ストロガノフの舞台はカーテンコールがなく、
エンドロールが
流れて終わるという映画っぽくてかっこいい終わり方。

しかも、今回その間に流れていた曲が
すごくかっこよくて!

音響の平井さんに打ち上げの席で、忘れぬうちに

アーティスト名の「UNKLE」ということだけなんとか聞きました。
で、その情報だけを手がかりに
CDショップにいったのですが
探せず。



仕方なくYouTubeでひたすら検索をかけたら、、
あったのです!






これを皆に共有したら、皆スマートフォンからアクセスして
流すものだから、至る所でこの音楽が鳴り
店が異様な感じに(笑)




本編を気持ちよくひきずる、ドラマチックなエンドロールでした。

血だらけでしたが。



それから、私がマチソワ間や、
楽屋入り前に聴いていた個人的昆虫美学のテーマ曲。



何っていうか、志摩氏の声が、この舞台中すごく
しっくりきていて。

小屋入りしてから、よく会場準備前
イヤホンつけて舞台(主に会社セットの椅子)で横たわる
人間か何かががいたことを
スタッフさんは目撃していると思うのですが・・・

必ずマリーズを聴いていました。



「誰かが私を待っているといいながら誰かを待ってました」


という歌詞は金井家、特に修一君を思い出す。


「最後に必ず正義が勝つ」

が多様されているのも皮肉だし。
特に真木にとって。

あと、この曲は両A面シングルの一曲だったんですが、
もう一曲のほうも完全に世界感を現している。
(ちょっと攻撃的すぎるので、動画はアップしませーん)

そしてこのシングルにもう一曲収録されている曲が
あるのですが、それは勝手にだけど
もしかしたら
あの舞台中に登場する誰もが

まかり間違ったら歌うかもしれない。
そんな曲。


毛皮のマリーズが
解散するときに出したアルバムが


「THE END」

なところも、またこの舞台と
切っても切れないと思うのです。