知的でお茶目でロック。
こんな女性に憧れます。
その一人が
ヴィヴィアン・ウエストウッド
Vivienne Westwood
その生き方に触発されている
人も多いのでは。
私もそんな彼女と
ブランドに
興味を持ち始めた高校時代から、
今でもその魅力に
はまったままです。
そんなヴィヴィアンの中でも
ひときわパンクなアイテムである
「靴」
を通して彼女の生き様を辿ろう。
という
「ヴィヴィアンウェストウッド シューズ展」
観に表参道ヒルズへいってきました。
はっちゃけてる靴は数あれど、
やはり釘付けになったのは
「ロッキンホースバレリーナ」
その靴底の高さといい、
着脱の不便さといい、
明らかに靴の用途の面からいえば
逸脱している。
ショーケースに入れられた
それを見て、
これって花魁の
高下駄と同じじゃない?
と思った。
女性としての
ステータスや生き様を
見せつけるためだけに存在する、
選ばれた者だけがはける靴。
なのに一人じゃ履けない靴。
その共通点を活かして
花魁道中のシーンを、
高下駄でなく
ロッキンホースを履いて演じる、
「ゴスロリ歌舞伎」
について妄想を膨らませました。
今は私の脳内を駆け巡っている
だけですが、
実現したらおもしろいだろうなあ。