# 大千秋楽 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

終えました。
8月から稽古が始まりノンストップで駆け抜けた舞台「友情」が
新潟公演で幕を下ろしました。

最後は1000人ほどの学生さんの拍手に
包まれてのカーテンコールでした。

大千秋楽ということで、感極まっていたことに加え内海さんが大人キャスト全員と握手をしてくれたものだから、私の番では「看護婦さんも泣いてる!」といわれ、更に目からつぶてが。

そして最後の挨拶の前に信一役の夏樹弘君から「ちょっと待った!」の声。
そして生徒全員から、野本先生こと内海さんへの色紙と花束のプレゼント贈呈が!そんな光景を、みて更に涙腺が、、

この公演に携わったすべての方に感謝をします。



大ホール。圧巻。


非日常という日常


皆の憧れ。優里さま。
「母さん、僕は成長したよ。なぜなら、、」と宣言してから楽屋を出るのが日課でした。


大好きな漫才コンビ。
「灯りをつけましょボンジョヴィに」
に笑えない人の気がしれない。


沢山のことを背負いながら最後まで作品に妥協しなかった林さん。林組の結束力の強さは、この花束が現しています。本当にありがとうございました。


おつかれさまでした、そしてお世話になりました。
今まで12人以上の女優が演じてきたけれど、私が向き合い、悩んで産んだ佐々木万里はただ一人です。

この夏をありがとう、と締めくくりたいところですが、そうならない理由は

またあとでいいます。