病み上がりの夜空に | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

36.4℃、36.1℃…35.9℃!

とうとう35℃台突入です。もう心配なさげ。

「外出許可のお墨付き」をもらうために
病院に行こうと朝から目論んでおりました。

午後診療に行くために、午前中はまたDVDを観る。

「扉の向こう」
是枝監督プロデュース、
エレファントカシマシドキュメンタリーフィルム

を観た。

いや、よかったんですよ。
宮本さんの収拾がつかないほど音が溢れ出してる瞬間とか、
森鴎外を語るときのお顔とか、すごく、みれてよかった。


でも、あの方々の音楽という名の生命力とか
生き様とか、もう音で既に伝わってるよって。
うん。
思ってしまった。

やっぱり魂の音を紡げる人は、あれこれ説明しなくても
届けることができるのだなと再確認。


それから我がiPodに入りきれてないCDを
取り込んでみたりする。
50枚位あって疲れた。。なんかスーパーのレジみたいに
スキャンしたら取り込めればいいのに。

ずっと探してたTULIPやRCサクセションのベストも
無事に入れることができた。
いやー財津氏すごいです。ロックです。
心の旅とか最高。

「もしも許されるなら 眠りについた君を
ポケットにつめこんで
そのままつれ去りたい」

いやー

許す!


そうして私はいざクリニックへ行こうとしました。
(高須じゃなく)

運転できる元気があったので自分の自動車に乗ろうとしました。

ん?
遠隔操作式鍵解錠システム(キーレスエントリーっていうの?)
が作動しない。

しょうがないので直接鍵で開けるものの、
電気もつかない。
エンジンもかからない。




…バッテリーがあがってる!!!!!!



寒さのせいか。



こんな夜に おまえに乗れないなんて
こんな夜に 発車できないなんて。。。。。

(100%実話に基づいています)