野草・樹木①
栽培野菜にはない、けた違いのビタミン・ミネラルや生理活性物質をもつ野草や樹木の生命力にあふれた強靭なパワーを活用。野草を食べてからだを浄化するのは春先に限られますが、野草や樹木を利用した手当てなら、いつでもだいじょうぶです。食用には強すぎる強アルカリ成分やタンニンも、手当て用ならまったく問題はなし。逆に、強い陰と強い陽のパワーが、さまざまな症状を改善してくれます。
たんぽぽの根
たんぽぽの根っこは荒れ地の地中深く、まっすぐ伸びていく強い陽性さをもっています。特有の苦味が心臓を強くして血液循環をうながし、冷え性や胃腸障害、リューマチ、虚弱体質、婦人科系の不調を改善します。
たんぽぽ根とごぼうのきんぴら-毎食
ほんの2、3箸を2~3か月続けます。たんぽぽコーヒー-たんぽぽの根を細かく切って乾燥させ、よくいってから煮出すと、コーヒー風の飲みものになります(市販品があります)。本物のコーヒーと違って、たんぽぽコーヒーにはからだを温める作用があり、驚くほど冷え性や低血圧にともなう不調が改善されます。特有の苦みがありますので、苦手な人ほんの少し、黒砂糖を混ぜると飲みやすくなります。
陽泉(ヤンセン)
たんぽぽの根を煮つめて濃縮エキスにした商品で、たんぽぽコーヒーより作用が強力です。心臓が弱い人、ガンの人、極陰体質の人に。
すぎな粉
すぎなには、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など現代人に不足しがちなミネラルがいっぱい。とくにカルシウムはほうれん草の155 倍と、驚異的な数字です。日本人の食卓に不足しがちなカルシウムを、すぎなの粉末で補いましょう。春から初夏にかけて青い葉を摘みとり、粉につくっておくと便利です。骨粗しょう症予防をはじめ、骨折したときの回復を早めてくれます。ただし、食べ過ぎは禁物。逆に、骨をかたくしてしまいます。
作り方&食べ方
すぎなはサッと蒸してからカラカラになるまで天日に干し、すり鉢でよくすって密封ビンに保存します。みそ汁や野菜炒め、チャーハンに混ぜたり、もみのりと合わせてふりかけにつくったりごま塩に混ぜてもおいしいでしょう。毎食、少しずつ食べます。なお、すぎなの粉末は自然食品店でも手に入ります。