10年前の不倫相手の妻から

慰謝料300万円を請求された件。

 

これまでの経緯をいったんアメンバー限定記事にしておりますが、順次、より精緻にリライトして掲載してきます。

 

仕事中に、

見慣れない番号からの着信。

 



知らない番号の電話は

出ないことにしているのですが
このときはたまたま、
電話に出たのです。

「○○法律事務所ですが…
関ララさんですか。

●●×子さんの代理で
内容証明を送らせていただきます。

住所は、
東京都□□区××・・・、
こちらであっていますか」


●●×子……?

●●・・・

その苗字には心当たりがありました。

よくある苗字で、普段だったら
何のことかは一瞬では
わからなかったと思います。

●●さんというのは、
今から10年以上も前に
お付き合いしていた方の名字です。

ここからは、
「東出さん」とでも呼びましょう。


10年前・・・
東出さんとの交際は、
「妻に知られてしまったので
別れてほしい」という
彼からの1通のメールで、
終わることになったのです。

それ以来、彼からの連絡は一切なく。
もちろん、私からも。

とりあえずは、仕事中だったため、
東出さんの妻の代理人弁護士と
名乗る人からの電話を
冷静に切りました。




いつでもわがままをきいてくれて、
毎週深夜まで飲み歩き、
一緒に旅行もした東出さんを、
当たり前ですが、私は、
独身と思いこんでいました。

彼から「妻に知られた」と
メールで別れを切り出された時も、

《え・・・!
そんな存在の人がいたなんて・・・!?》


にわかには信じられなくて、
私に飽きた彼が、
私をすんなり引き下がらせようと
考えてついた嘘なのではないかと、
思ったほどです。

それでも、もし本当に
彼にそんな人がいるなら・・・

不倫なんてとても怖いこと!

なんで、なんで、嘘でしょ?と
彼に縋りたい、
直接話をしたい気持ちを抑えて、
私はそのまま彼との別れを受け入れました。


不倫だなんて困るからです。


それっきりです。

当時はLINEやFacebookも、
今みたいに使っていなかった時代。

奥さんがいるなんて
知りようがなかった・・・

東出さんがいまや、
どこで何をしているかすら知りません。

でもその女は、
10年も経ってからなぜか、
弁護士を使って私に連絡をしてきた。


なぜ今更・・・?

 

 

 

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