昨日は長野県諏訪市で仕事があり、夜はものづくり仲間と楽しく宴会でした。宴会メンバーの一人がCX-5 XDを買ったというので、宴会が始まる前に20分ほど試乗をさせていただきました。

まだオドメーターが300kmのど新車、色は私の好きなセラミックホワイト、もちろんクリーンディーゼル、そして現在世界最高だと思われる制御システムを持つi-AWDモデルです。

運転席に座ると、SUVらしい見晴らしの良い景色が広がります。いつもセダンばかり乗っているのでちょっと新鮮♪ STARTボタンでエンジンをかけると、「わ!静か!」と思わず声に出るほどの静粛性、BMW 320dよりはるかに静かです。

発進加速は320dよりは大人し目ですが、ディーゼルらしい太いトルクで力強さを感じます。シフトショックも感じません。Skyactiv AT、よく出来ています。
少し道路が空いたところで80%位アクセルを踏んでみました。4,500rpmまであっという間、しかも頭打ち感がありません。これもBMWよりレベルが高いですね。

足回りはドイツ車的セッティングです。硬めですが、突き上げはない。そして速度を上げればフラット感が増す。電動ステアリングのアシスト制御も実に自然です。Hが頭文字のメーカーのエンジニアさんたち、マツダ車に乗って、セッティングのなんたるやを学んだ方がいいなぁ。。。

実はこのマツダの2.2Lディーゼルには初めて乗りました。1.5LのデミオとCX-3には試乗済みで、その出来から2.2Lも当然いいに決まっているという先入観がありましたが、それを全く裏切らない出来でした。

翌朝、逆に私の300dに試乗してもらいました。ATをSportモードにした時のえげつない加速にはさすがにびっくりされていました^^ 「CX-5にも走行モード切替が欲しいなぁ・・・」とのこと。

結論です。やはりマツダのSkyactiv技術は素晴らしい!次期アクセラ、アテンザには排気量を2Lに下げ、しかもFRになるという噂があります。そうなるとBMWの最大のライバルになるような気がします。