その間に撮りためた写真を少しUPしますね。まずは山田卓司さんの作品です。展示準備中に撮った写真なので、アクリルケース越しじゃないのがスタッフの特典♪
この女子高生は誰と何をどれくらいの時間話しているんだろう？ずっと眺めていても飽きない逸品です。
NPO法人はままつ未来会議の理事長が一番好きなのがウルトラマンシリーズ。ウルトラマンに倒されたのは「ネロンガ」という怪獣です。
エヴァンゲリオンには詳しくありませんが、「ヤシマ作戦」と言う題が付いています。卓司さんの作品は一般的に「昭和の情景」シリーズが有名ですが、ウルトラマン、エヴァ、そしてガンダムと言うキャラクターもの。模型愛好家の中ではAFVと呼ばれる戦車などのミリタリーものも圧倒されるクオリティの作品が数多くあります。
専門家ではない私ですが、卓司さんの作品の凄さは情景を再現するための適切な素材を使った創造力とテクニック、そして素材としてのプラモデルの一部を加工し、凄腕の塗装力で付加価値を付ける事だと思っています。
スターウォーズの作品は今のところ展示しておりませんが、これまた凄い出来です。版権問題を解決して多くの皆さんに観て頂きたいです。
さて、山田作品と並んで「浜松ジオラマファクトリー」に花を添えてくれているアテンダントさん。本当に素晴らしい五人が集まってくれました。彼女たちのひたむきな仕事ぶりには毎日うるうるさせられます。まずはユニフォーム姿。
ユニフォーム、スカーフ、ドレスコードは全てアテンダントさん自ら決めてくれました。「浜松ジオラマファクトリー」のディスプレイテーマである「ミッドセンチュリー（1950～60年代）」にぴったりです！
そして私服姿になるとかわいい女性たちに戻ります（*^_^*）
続いて「有名人さんいらっしゃいコーナー」です＾＾まずは開館記念式典にお越しいただいた、模型界の重鎮中の重鎮、株式会社タミヤ駄表取締役会長田宮俊作氏です。77歳とは思えないエネルギッシュさにはいつも感銘を受けます。
そして３月２９日にNHK静岡放送局の番組「たっぷり静岡」の生中継コーナー「てくてくライヴ」での光部（元）キャスター。この生放送を最後に引退、広島にお嫁に行っちゃいました。私、何度もNHKでお顔を拝見していたので感激！初めて電話で「NHK静岡放送局の光部と申しますが、ジオラマファクトリーの取材をしたいと思います。つきましては明日伺ってもよろしいですか？」とお電話を頂いた時、まさかあの光部さんだとは思わず、翌日ザザシティ通用口でお出迎えした時に心の中で「わっ！光部キャスターだ！」と焦りました。なんと取材先の選定、事前取材、放送車の駐車位置、ケーブルの引きまわし等を決めるためにビル管理会社との折衝、台本作成、リハーサルから本番まですべた彼女が行うのです。キャスターではなくプロデューサーですよね。
実際にお会いして、そして携帯電話番号を交換し何度も電話で打ち合わせ、そして本番。結構大変でしたが、光部さんの素敵な笑顔に癒されましたし、本番当日の徐々にテンションが上がっていく彼女の様子、プロ根性を目の当たりにすることができました。彼女の最後の仕事に関与することが出来て幸せでした
そして昨日、鈴木康友浜松市長が視察に見えました。約３０分間でしたがこちらが市政に求めている思いを全て伝える事が出来たと思っています。私たちは魂を込めてこの施設を作りました。そしてこれからも浜松の観光地化のために渾身の力で活動を続けます。浜松市はどうそれを活用してくれるのか、どう全国に情報発信してくれるのか。民間と行政はお互い「頼り合う事なく、期待しすぎることなく」協業して行くことが大事だと私は考えています。
3月17日～31日までの入館者数が4,130人。一日平均275人でスタートはほぼ予想通りです。春休みが終わり来週からは入館者数が減るでしょう、これからが勝負、GWが過ぎたあたりから観光客にリーチ出来るか否かが常設化への分かれ道です。さぁて、この「浜松ジオラマファクトりー」でお客様のニコニコした顔と盛り上がる会話、アトリエ内の卓司さんの真剣な顔、そして素敵なアテンダントさんをエネルギーにして、やれることは全部やり、この楽しく、素晴らしい仕事をつづけるぞ！月極めで借りた真新しい駐車場のプレートが汚れて行く様を見て行くぞ！
