忘年会明けの今日、結構呑んだのに全く二日酔いもなく、元気にスバルのディーラーに行ってきました。勿論お目当ては新型インプレッサ、それもG4。


一年ぶりくらいに訪れた静岡スバル浜松北営業所ですが、皆さん温かく迎えてくれました。7年前にレガシィB4を購入した時の担当、Oさんも「関さんが来てくれると嬉しいんですよ~」とほんと暖かいお言葉(*^_^*)


「さっそくだけど、インプレッサ試乗できる?」

「はい、勿論です。1.6Lのスポーツ(ハッチバック)と2.0LのG4(セダン)がありますが、どちらにします?」

「やっぱりG4だよね」

「では、お好きなだけ乗ってきて下さい」


と、またまた嬉しいお言葉音譜


関ものづくり研究所のブログ まずはエクステリア。写真で見るよりずっといいです。フロントマスクは私の乗っていた先代B4に通じるところがあってかなり好印象(現行レガシィはゴテゴテし過ぎ)、全体的にはなかなかの塊感があって、ボディ剛性の高さを予感させます。


キーレスゴーのため、ブレーキペダルを踏みながらSTARATボタンを押すと、瞬時にエンジン始動。エンジンはフォレスターに載せた新世代BOXER、FB20です。当然等長エキゾーストのため、昔ながらのスバルサウンドはなく、とても静かな車内空間を実現しています。


トランスミッションはCVT。2.0LはFFもAWDもCVTしかありません。1.6LにはAWDに5MTが選べます。1.6LのMT、面白いかもです。


さて、一般道を走り始めます。CVTなのでまさにスムース、しかしスチールベルトの「シャー」というかすかな音が結構気になります。それだけエンジンが静かだってことなのでしょうが「これはなぁ・・・」と思いながら、「あ、エアコン入ってない」とフルオートエアコン(左右独立温度設定可能)のスイッチを入れると、送風音でCVTの音がほとんど気にならなくなりました。


いやぁ、ボディ剛性と脚回りのどっしり感は凄いです。一気にここまで作り込んでくる富士重の技術力はさすがです。電動パワステもまるで油圧アシストのような自然さです。ホンダはEPS制御を富士重に学んだ方がいいと思います。


試乗したグレードは2.0i-Eyesight。注目のEyesight Ver.2が搭載されています。全車追走クルーズコントロール、車線逸脱警報、そして例の「ぶつからない車」の自動ブレーキなど、改めてこの技術の素晴らしさを認識しました。

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サイトで観た画像で予感した「インテリアの質感の高さ」は、やはり本当でした。同径のスピード/タコメーターが並び、その間にはトリップ、オド、フュエルゲージなどを表示する液晶ディスプレイがあります。大人っぽいデザインで好感が持てます(ここもホンダさん、見習ってよ・・・)。


エアコンの操作ダイヤルは、外周にローレット加工が施され、まるでメルセデスです。全体的な質感は私の愛車(フェイスリフト前のC200)より上だろうなぁ・・・




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インパネ中央前方にあるのはマルチインフォメーションディスプレイ。写真には映っていませんが、ステアリングの左スポーク下部にあるスイッチで操作するのですが、左1/3にはエアコンの状態表示、残りの2/3にはクルーズコントロール、アイドリングストップ時間と節約したガソリンの量、瞬間燃費推移、メンテナンス情報などかなり多くの画面が表示されます。




シートは大ぶりで、当たりが柔らかいものです。こればかりは長距離ドライブしないと本来の性能は分かりませんが、昔のフランス車のような第一印象です。これでお尻が痛くならなかったら最高です(レガシィB4からC200に乗り換えた最大の理由がシートですから)。

約20分の試乗を終えた印象、「間違いなくいい車」です。ひとことで言うと、先代レガシィB4の後継者はこのインプレッサG4だと思います。ボディサイズは4,580x1,740x1,465と先代B4より全長が100mm程度短い・・・と言うかC200とほとんど同じサイズで、まさに丁度良い大きさですね♪


私が買うとしたら・・・ 1.6LのMTにも惹かれるけど、やはりEyesightが欲しいので、最上級グレードの2.0i-S EyesightにHIDヘッドライトとサイド&カーテンエアバッグを付けて・・・252万円也。安いなぁ!^^


と言う事で、国内で扱いやすいサイズのセダンをお求めなら、このインプレッサG4、自信を持ってお薦めします!(*^_^*)



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そうそう、試乗から戻ると私のビートの隣に真っ白なCopenが^^ いいツーショットでしょう?^^



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