今年の箱根駅伝では、往路が東洋、復路が青学、総合優勝が東海(初優勝)となり、下馬評通り3強が優勝を分け合いました。
そんな中、地元・県立氷取沢高校から東洋大に加入したスーパールーキー鈴木宗孝選手に注目。彼は高1までサッカー部に所属し、本格的に陸上に取り組んだのは2年生から。
大学駅伝デビューは全日本で、6区を走り区間5位でしたが、酒井監督は箱根で「必ず使う」と明言。
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが8区に当日変更でエントリーされ、区間新記録の東海大・小松選手と激走を演じ堂々の区間3位で箱根デビューを果たしました。
箱根の後、高校に全国から校名などの問い合わせが殺到したと校長先生が話してくれました。「ひとりざわ」と読めないようです。
高校時代の鈴木選手に目をつけたのは東洋大だけとか。20キロ競歩でリオ(オリンピック)大会7位に入賞した松永選手(浜中〜横浜高校〜東洋大)の存在が関係しているのかもしれません(氷取沢高校と横浜高校は至近距離にあります)。
いずれにしても、またもや我が母校・駒澤大にとって脅威となる選手が現れました。ですが、地元高校の出身者である鈴木選手を応援しないわけにはいきません。どうかお手柔らかに!
全日本大学駅伝6区。駒澤大・中村大聖選手と競うのが鈴木宗孝選手。