日々、栄養失調気味の私でありますので、最近は滅法レタスを手でちぎって、青じそドレッシングをサッとかけただけのものを食べております。
あまりにも大盛りのレタスを前にすると、思春期の頃、掴みきれない抽象的なストレスにより破った音楽雑誌の端くれや、スランプの文豪が引き裂いた駄作な原稿用紙にしか見えず、なかなか食欲も湧きません。
そんな葛藤もあり、また買ってきたレタスを小一時間眺めていると、こいつはひょっとして地球で生まれた奴ではないのではないかと、思えてきたのです。
層に層を重ねた、あのフォルム。
それが球体と化している。
これは小惑星。
小惑星ではないかと。
更にネットを駆使して色々と調べると、
レタスには入眠効果があるというのです。
うん、宇宙なんか寝やすそうだべ?と、いう、低偏差値的納得をしたところで、疑惑は確信へと繋がりました。
レタスという小惑星、サラダに在る小惑星。
なんとなく、レタスが高尚な物に見えてきました。
宇宙学者は直ぐに、レタスの生態研究へと、取り急いで欲しいものです。
