皆様、本当にお久しぶりです。といってもまだ二回目のブログなのですが・・・・


最初のブログで、次はいつになるか分からないと宣言しましたが、案の定、3カ月以上も経ってしまいました。

もとより、あんまり筆(?)まめな方ではないので、多分、これからもこんなペースと腹を決めています。


さて、私が指揮をしている団体に「バッハクライス神戸」というのがあります。ただひたすらにバッハのカンタータばかり(本当はそうでもないのですが・・・)を追っかけているちょっとだけマニアックな団体ですが、その第5回定期演奏会が先週末6月25日に神戸は住吉駅隣接のうはらホールでありました。


演奏会そのもののことについてはさておき、長い人生をおくっていると、不思議というか、面白いことがおこるものですね。


演奏会終了後、例によって、沢山の方が楽屋をお尋ね下さいました。来訪者がきれたころ、一人の上品なご婦人が私の楽屋を訪ねてこられました。全く見覚えのない方です。はてさてこの方は?と思案する間もなく「あの~昔、幼稚園でご一緒した、りーぜんめいちゃんですよね!」、なんとぜんめいちゃんと呼ばれてしまいました。なんという懐かしい響き・・・私の幼稚園時代というのははるかはるか昔、60年近くも前の話、そんな頃の私を懐かしんで訪ねてこられたことに、まずとっても驚きました。演奏家をやっていますと、舞台上にさらされているため、いやでもいろんな人の目につきます。ですので、いままでもいろんな方が、楽屋を訪ねてくださいました。しかしそのほとんどは、どんなにさかのぼってもせいぜい高校時代の同級生以上、まさか幼稚園時代の方が訪ねて来られるとは、ユメユメ思いませんでした。昔一緒に手をつないで遊んだね❤とか、一緒におやつをはんぶんこして食べたね、とかの話にはなりませんでしたが、そんな時代のことをよく覚えて下さっていたことに感激をし、こころからお礼を申し上げました。十年以上前に発行されたという幼稚園の同窓会名簿を手渡され、家に戻ってから、お名前を眺めましたが、ほとんど覚えていないのに、なぜか、不思議な懐かしさがこみ上げて、しばい感慨深いひとときを過ごした次第。


演奏会終了後、参加メンバーに飛び入りを加えて60人の大打ち上げパーティになりましたが、ここでも人の輪のあたたかさをしみじみと痛感、文字通り「クライス」の大切さをひしひしと感じた一日でした。バッハクライスの皆さん、聴衆の皆さん、来訪者の皆さん、香港茶楼の簡さんはじめ、スタッフのみなさん、どうも有り難うございました。多謝、多謝(ドォーヂェ、ドォーヂェ※)


※広東語の表音をカナでするのは至難の業!アルファベットなら Do-zhe Do-zhe といった感じでしょうか??

はじめまして、本日初めてブログなるものを書きます。慣れていないのと、生来のものぐさとで、どれくらいのペースで書けるのか見当がつきませんが、皆様どうぞお手柔らかにお願いします。


まずはじめに、関東東北大震災に見舞われた被災者の方々に、心より、お見舞いを申し上げます。二週間経った今なお、膨らむ被害を伝える日々のニュースに、毎日心が痛みますが、小さな個人で何が出来るか、私という個人では何ができるか、自ら自省しつつ、これからじっくりと考えて行こうと思っています。


このような状況下でブログを始めるのは幾分気が引けますが、手をこまねいていては何も始まらないので、思い切ってスタート致します。まずは私のニックネーム「釣り音楽師」の由来から始めたいと思います。まず釣りは私の趣味です。ここのところ、大変忙しく、実に二年あまり釣行はしていませんので、果たして釣師と言えるかどうか‥‥。フラストレーション解消に釣場速報や釣りニュースを買っては眺め、あれこれ想像力を働かせて、行った気になっていますが、いまやそれも溜まりに溜まって押し入れの肥やしになる一方です。そしてもう一つの音楽師はもちろん私の生業です。ヴィオラ演奏、指揮、音楽マネージャー、レッスンなど貪欲にやっていますが、残念ながら貧乏暇なし、やっとこさ食べているという始末です。


この趣味の釣師と生業をくっつけたニックネームは、しかしどこかで聞いたような響きがしませんか?そうです、お察し頂けたかと思いますが、シューベルトの歌曲集『冬の旅』の「辻音楽師」と同じ響きですね。いにしえより彼らは日々街角に立ち、その時の自分の感情がどうであれ、ひたすらに人の耳を楽しませる代わりに、いくばくかの生活の糧を得ていた訳ですが、現代に於いても職業的音楽人にとっては、本質的なところでは全く変わっていません。謂わば我々音楽家は正に彼らの末裔といってもいいでしょう。


そのような辻音楽師のはしくれである私が、その貧乏生活に耐え兼ね、少しでも糊口をしのぐべく、なけなしのお金をはたいて、昨年6月に生れ故郷の神戸にて楽器とレコードの店をオープンしました。店名は私の最も尊敬している、かの有名なヴィオラの神様「プリムローズ」!なんと大それた名前を付けてしまいましたが、どう考えても名前負けしている様な気がして、気恥ずかしさを感じてしまいます。その名前に恥じないようこれから店をもり立てねば、と日々自らを叱咤しつつ、商売の勉強に励んでいますので、どうぞ皆様いろいろとご指導ご鞭撻下さい。


風水で見てもらった吉日(2010/6/13)に開店を決めたため、多少見切り発車の感は否めませんが、さぁ、これからが大変です。そもそもいままでが演奏一途、商売なるものをやったことがなく、全く一から始めるので、何が何やら、さっぱり要領を得ません。出来ることといえば、買いに来られたお客様に演奏して差し上げること位でしょうか?いったいこれからどうなるか、とにかく吹く風に任せてみようと思っている次第……そんな中、これからその奮闘記や趣味の釣りのこと、料理のこと、旅のこと、音楽のこと、レコードのことなどなど、徒然なるままに、何の脈絡もないままに書き連ねて行こうと思っている次第です。最後に、私の友人で正真正銘の本家辻音楽師がいますので、その人のブログをご覧になりたい方はこちらをクリックhttp://www.davide-hide.com/ して下さい。何しろ、名字が辻ですので・・・・?


ということで、私、釣り音楽師の初めてのブログでした。


ちなみに、タイトルの「ネイホウ!」は、私のルーツ、中国の広東語で「こんにちは!」です。(北京語のニーハウと同じ)