秋の花粉症も要注意です。一般的に花粉症というとスギ花粉・ヒノキ花粉といった春の季節(4月~5月)を連想する人が多いかと思いますが、原因となる花粉は50種類以上はあって、ブタクサ(豚草)、ヨモギ、カナムグラなどの雑草やイネ科の花粉(6月から8月)が飛ぶ「秋の花粉症」にも用心しなければいけません。

すでに花粉症でお悩みの方はもちろんですが、この時期、花粉を鼻からたくさん吸い込んだり、目に入ったりして花粉症になることも考えられます。花粉にあまり接しないようにふだんから対策をとっておくことと、花粉症にかかったら病院にいって、ひどくならないように注意しなければいけません。秋の花粉症の原因となる花粉は背の低い草花です。春のスギ花粉などに較べると花粉の飛散数が少ないので、春ほどではないといわれますが、野原、道端などいたるところで見れる草花ではあります。