最低時血圧は最高時血圧より軽視しており最高時血圧が正常値ないにあればまず安心と考えておりましたが違うのは・・・・

下の血圧が高くなる原因の多くは自分で血圧をあげているという事です。
高齢になって血圧が上がる原因は血管も硬くなるため圧力を高くしないと血液を充分流す事が出来なくなる事で、特別に細動脈を収縮させて、圧力を自分であげてなくても自然に上がってしまう事が原因です。
 しかし若い人は血圧は上げようと思ってもなかなか上がりません。弾力性のある太い血管が圧力を吸収して、上の血圧は上がりにくいわけです。
 なんらかの原因によって若い人の高血圧は細動脈を収縮して、自分で高血圧をつくり出しているタイプです。その場合風船のように太い血管に圧迫がかかり、出口の細動脈が収縮しますので、上と下の血圧の差が少なくなります。
 体のなかでは昇圧系のホルモンが増えているということで、一番心配なのは、異常に腎臓内の血圧が上がり、重篤な合併症を起こす可能性のある事ではないかと思います。